ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

音楽馬鹿への道 その3 - 2004年09月21日(火)




急に続きを書こうとしたら
何をどこまで書いたかわからん … 読み返してみよう。

ふむふむ。


あ、そうそう。


で、私はピアノを弾くのが急速に嫌いになっていった(><)



ただ私は学校の音楽の授業は好きだった(矛盾?)


別段面白い授業だったわけではない。
 
あまり覚えてもいないが、
教科書とか、そうそう「歌集」なんてあったな、
それにのってる、『赤とんぼ』やら『小さい秋』とかそういう唱歌を歌う。
1,2年の頃はハーモニカ、
3年になるとソプラノ・リコーダーを吹かされた。


そんなもんかな?


私はピアノを習っているから
譜面を読む、ということでは周囲の友達よりはるかに読めるし
覚えるのも早い。

だから(何吹いてたかな〜?)
確か『マイボニー』とか『聖者の行進』とか
そういう曲吹いてたような覚えがあるが、
断然周りより上手かった。


『聖者の行進』のあたま
シ・シ・ド・レ〜♪、ソ・シ・ド・レ〜♪
なんて最初に休符があって、ソとシとレはスタッカートだ。

だから(ンッ)ソッシッドッレーーー♪
みたいにリズミカルになるわけだが
できない子にはこのあたまに一瞬の休み、
ソが裏の拍からでることが体で理解できない。
先生に「違うの!あたまはちょっとお休みなの!」と
何回も怒られる。

なんでわかんないかな〜、なんて冷めた目で見てて
私はなんてイヤな子。



また先生が笛の「検定」みたいなことをやってて
ひとつの曲が吹けるようになったら、先生のところに行きみんなの前で吹く。
そして間違えないで吹き通せたら「合格!」だ。


私はどんどん「合格」し
クラスでもダントツで先へ、先へと新しい曲へと進んでいって
友達からも羨望の眼差しをあびていたようだ。

「みゅう太ぁ〜、これどうやって指かえるんだよ〜」なんて
普段いばってる悪ガキがスゴスゴ聞いてくるのが
愉快だった。


学校の音楽の授業では、私はこんな具合だった。
こういうシチュエーションでの授業が嫌いになるワケがない。
私は今でもほめられたり、うらやましがられたりすると
どんどんヤル気になって前進するタイプだが(←単純バカ)
「音楽」は大好きな時間だった。
週3回くらいしかないのがうらめしかった。



でもその頃、私は「音楽」そのものが好きだったのか、
こういう鼻高々になれる「音楽の授業」が好きだったのか、
未だにわからない。



ただ悔しいことに
これはイヤイヤながらばーちゃんからピアノを習っていたからこその
現象だったろう。







...




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