アガリ体質 - 2004年07月29日(木) これまた他の方の日記からなのだが (まだリンクを貼る技術を習得していません。ホントにごめんなさい。) 「本番に強い体質を身につけることは非常に大きなことだ。」(意訳です) という主旨の文があり、 私は大いに頷いた。 …という以上にそれを何とかして身に付けたくてたまりません!! 私は数日後に舞台で、ピアノを弾かなくてはいけない本番があるのだが、 なにしろ私は超アガリ性。 かなり練習して弾きこんで、手の内にバッチリいれてきても 舞台にあがって、いざ本番!となると 手や足の先がガタガタきて、音符の40%引き大出血サービスという悲惨さ。 「いや〜、音は抜けてたけどね、中身はとってもよかったよ。」 なんてフォローしてくれる友人はいるが 気休め以外何者でもない。 私はあくまで中身をちゃんと“かたち”にしたい。 この演奏会、音大時代の有志の仲間とともに 卒業以来、毎年1回必ず続けているもので、 今までかれこれ数十回。 ピアノに限らず歌でも室内楽でもなんでも良いのだが、 やはり個人個人の生活時間からいって、どうしてもみんなピアノになりがち。 今年は全員ピアノになってしまった。 で、私はピアノを習い始めたのはもちろん音大時代からではなく 遡ること、5歳の時からだ。 当時からピアノ発表会なんてものがあったから かれこれ舞台でピアノを弾くのは、きっと50回は超えているに違いない。 いや、実技試験なども数えたら本番は100回超えるのではないか?? なのにこのテイタラク。 あ〜あ。 マイハニーにも「こんな30ウン年、弾いてるのになんでアガリが直らないの?」 と呆れるように言われるが、 直んないんだよー! ただ不思議なのだが、 歌や芝居、スピーチなどではほとんど問題がない。 これは最近、養成所でさらに鍛えられ慣れたせいもあるが、 むしろ本番の緊張がプラスに作用して、 テンション高い芝居ができるくらいだ。 あ、そんじゃ今度から舞台では芝居でもすっか。(←いいかも?) まったくもって本番に強い体質がほしい。 こんな私にも数少ないが、 本番で気持ちの調和がとれて、 お客さんの息遣いまで感じながら 楽しんで弾けた時もあったのだ。(2回。これははっきり覚えている。) こういう風に本番に安定した集中力を持ってくる技術とはいかに? それが出来たら、私の人生も相当変わってくると思うのだけどなあ。。。 ...
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