2016年12月02日(金)
週刊文春にユニクロのブラックバイト潜入記が載ってるそうで、その抜粋したものがツイッターにアップされていた。
が。正直、違和感。
ユニクロには年に1度、創業祭みたいのが3日間あるそうで、そこは店上げての大安売り。だから大忙しなのだが、そのときに、中国人バイトの人が、店長に「延びれる?(延長して働ける?)」と聞かれてきっぱり断ってて、それがうらやましいほどだった、と書いていたんだが。
それに対して、延長して働かせるなんてブラック、とかあったけど。。。
で、でも、それさ、年に1度のことなんでしょう?
いや、ほかの日にもあるでしょうけどさ。
そんなことフツーじゃないの?
そんなことまでブラックって呼ぶの?
だって店は書き入れ時なんだよね?
逆に暇なときだっていっぱいあるよね?
それでとんとんじゃないのか?
てか。そんなこといったら、コンビニだって今だってれい子んときだって、ぜんぶブラックだわ。。。
コンビニだってしょっちゅう、次のシフトの学生さんが遅刻してくるからって、延長して、しかも、もうタイムカード押しちゃったから無料で、いいですよって30分とか働くことあった。それぐらい、別にいいと思った。お互い様だから。
店なんて助け合わないと成り立たない。
れい子ちゃん事務所のときなんて、土日は休みだけど、やれ子供の学校のイベントだ、お手伝いさんいないから旦那のご飯作る、選択するとか、あらゆることをやった。休みは関係なかった。
勤務時間は夕方6時までだったけど、れい子ちゃんが忙しいときは残業手当なんてなくて、8時すぎ9時すぎまでいて、家のお手伝いとかしてた。あれこれ。その代り、ご飯は食べさせてもらうとか、誰かが持って来てくれたお菓子をもらうとかね。
れい子ちゃんとこは辞めてからだって何やかやつながっていたから、事務所に電話があって人がいなければ、出て、用件を聞き、とりつぎ、などと、色々やった。あたりまえだと思ってた。
今だって、店の印刷物を家でやったりもするし、買い物を店に行く前にしたりもする。
その代わり、お団子買ってきてもらったり、ワイン飲ませてもらったりする。
そんなのお互い様だ。
やれることはやれる人がやればいい。やりたくない人はやらなきゃいい。
その中国人の人を責める気はない。彼(彼女?)には、やれない事情があるんだろうし、やりたくないんだろうから。
だからといって、それでユニクロ=ブラックだ!なんて叫ぶのはちょっと違うんじゃないかなぁ?と思った。
別にユニクロを擁護したいわけじゃないけど。
なんか、働くってことがだんだんみんなワケわからなくなってんじゃないか。
働くってどういうことか今一度見つめなおした方がいいじゃないか。別に滅私奉公しろよ!じゃない。
でも、お互い様の心もあるべきで、お互い様と滅私奉公の境界線ぐらい、自分の中で引けばいい。
ユニクロのこれは、まだ全部読んでないので、このレポート自体がおかしい!とも言いたくない。ただ、それに過剰反応するのはどうか、と思う。
では、病院に行ってきます。