時 - 2004年07月03日(土) 母から電話が掛かって来る 携帯にでは無く 家の電話にかかって来るときは あまり いい話ではない・・・ 案の定 ばーちゃんの事で なんでも 体調が急に悪くなり 病院に行ったと 胆嚢の管が詰まったとかで 内視鏡で簡単な手術をその場でする事になった 15分程度で済み 1・2日位で退院出来る本当に簡単な手術だそうだ でも・・・・・ 手術ミスで十二指腸に穴を空けたらしく すぐ大手術に変わった・・・ 医者もミスを認めたらしいが どうだろう? るるのばーちゃんは先がないから 素直に言った? もし若い患者だったら 正直に言ってた? 簡単な手術だったんでしょ? もう 起こってしまった事にとやかく言っても始まらない そこはるるの母も心得ていた 波風立てて これからの治療に支障をきたし 医者の機嫌を損ねるよりも これから先 ばーちゃんが痛がらないよう 楽に過ごせる様 手術お願いしますと 頭を下げたらしい 大手術に変わって お腹を開けた時の癌の広がり方は 凄まじかったようです・・・ 今日から 痛みが 少しでも少ないように モルヒネを打つ 考えただけで 胸くそ悪い 「確実に寿命は縮まったから・・・・」 母の言葉に色んな事が頭にヨギル・・・・ 行けないライブが出てくるな とか 喪服買わなくちゃ とか お仕事休むようになるな とか 今の内 やれるお仕事(書類関係)かたづけなきゃ とか ばーちゃんの死より 自分の生活を思った でも 罰当たりだとは 思わないよ 当然 思う事だと思う それに 今から 死を思って生活してたら 身が持たない 泣きながら暮らさなきゃなんない ばーちゃん死んだら しばらく 正常じゃ無くなるのは もう 目にみえてるから なんとか気丈に 生きていこう その日が来るまで ...
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