あおい世界
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2019年03月19日(火) |
本■パラレルとクローバーとビブリア。 |
久しぶりに東野圭吾さんの作品。 『パラレルワールド・ラブストーリー』 は、 映画館の上映予告で映画化されることを知り、 原作を読もうと図書館に予約したら、 なんと20年も前に発行されていたものでした。 驚きーーーー。 最先端の技術と、男女の三角関係が絡み合い、 平行する二つの世界がどっちなの?と分からなくなることもありました。 映画は4月末かららしいので、絶対観ようと思います。
辻村深月さんの 『クローバーナイト』。 共働き夫婦と保育園に通う長男長女の、 保活(保育園活動)、ママ友、お受験、誕生会、発達など、 子育てに関するあれやこれやに奮闘する話。 主役である夫婦は何事も話し合い、協力し合う、理想的な夫婦。 しかし子育てに関しての悩みや、問題をわかりやすく解決していきます。 子育て中の人には実用書よりも理解しやすいかもしれません。
三上延さんの ビブリア古書堂のシリーズも大詰めです。 『ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台』 は、 今のところ最終回になっています。 美人な店主である栞子さんの古書店の店員 大輔さんが、 働き出して1年という設定でした。 つまり、ビブリアシリーズ1〜7までで約1年ということです。 最初に栞子さんが階段から突き落とされて入院し、 今でも杖を使って歩いているとか、 同じ階段で怪我をした大輔さんもまだ完治していないという状況の中、 古書をめぐる陰謀や復讐など不穏な人間関係が渦巻きます。 そんな中、栞子さんと大輔さんとの関係もきちんとしそうなので、 安心して読み納めできそうです。 今後はスピンオフが何冊か出るかもしれないということですが、 早速、次の作品は図書館に予約しているので、 読むのが楽しみです。
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