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| 2014年03月28日(金) | 本■眠りと死神とガンコロ。 |
予約していた東野圭吾さんの 『眠りの森』 が届きました。
前回の 『卒業』 に続く、加賀シリーズの２作目を予約しました。
今年の年始にドラマ化されていたようですが、
実家でごたごたしていて、すっかり見逃してました。
見たかったなー。
もぅ２０年以上も前の作品なのに、古臭さがないってすごいなー。
でもって、クールなイメージの加賀さんの恋心も描かれていて、
きゅんきゅんなっちゃいます。
次も予約していた伊坂幸太郎さんの 『死神の浮力』。
久しぶりの伊坂さん、超期待して読みましたが、
期待を裏切られることはありませんでした。
前作は 『死神の精度』 という短編集で、
これ、震災直後、図書館がどこも休館中で、
書店に行っても数が少ない中、
文字に飢えていたあたしが見つけて買った文庫本で、
実家のベッドで読んでいました。
震災で不安な中、
くすりと笑わせてくれる伊坂さんの素晴らしさを知りました。
ただ今回のはせっかくの長編なのに、じっくり読むことができず、
いまいち入り込めなかったので、機会があったら再読したいと思います。
続いて、こちらも久しぶりの海堂尊さんで、
予約していた最新作 『ガンコロリン』 です。
海堂さんには珍しく５話の短編集が収められていました。
ところどころバチスタやその他の作品に出ていた人物が、
チラチラと出てきたので、面白くなるかなぁと期待したのですが、
医療の未来を示唆するような内容がシニカルに描かれていて、
小説というより専門誌という感じでしたね。
正直、最後の方はめくり読みで終わらせちゃいました。
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