あおい世界
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2011年04月03日(日) |
実家にて12日目〜墓参り〜。 |
本来ならMUSEEの日。 ホームページで確認したところ、 いつも行っている店舗は震災の影響で営業再開未定とのこと。 フリーダイヤルに電話をし、キャンセルをしました。
朝7時半、全員母の車に乗り込み、 ガソリンスタンドへ意気込んで行きましたが、 然程行列になっておらず、30分後には満タンに入れられました♪ すごぉーーーい! 先週3時間並んだのが嘘みたいです!
満タンに気を良くした母の提案でお墓参りに行きました。 まずは東仙台へ。 途中、震災の影響を受けた建物があちらこちらにありました。 特に瓦屋根とか、ビルのガラスとか…。 ブルーシートとかが掛けられているのを見て、 子供たちにとっても自然と社会見学になったようです。
東仙台で母方のぴーちゃんたちが眠る墓地は、 倒れているのがたくさんある中、 びーちゃんの墓石は10センチほど右にずれた状態だったものの、 倒れずに済んでいたので、 母と二人で直そうと思いましたがビクともしません。 墓石って重いんですねぇ〜〜〜。 下の方の花を生けたり、お線香をあげたりする部分も、 全体的に右にずれていましたが、これはあたし一人でも直せました。 檀家の伯父様がお寺からの指導の下、手入れを行うそうです。 よろしくお願いします。
次に、父の墓苑へ。 こちらも倒れているのがいくつか見られましたが、 父が眠っている区画は新しいので、倒れているものはありませんでした。 父に見守ってくださいと手を合わせました。 4人でお参りできて良かった。
さらに次は従兄の家へ。 こちらは同じ年に亡くなってしまった伯父さまと伯母さまが住んでいた家。 一人息子の従兄は仕事の関係で東京に住んでいるのですが、 月に一度ぐらい帰ってきているとのこと。 伯父さまと伯母さまが亡くなって以来、 従兄が帰省しなければ無人の家だし、 まだお墓も用意されていないので、 なかなか手を合わせられずにいましたが、 このたびやっとお参りすることができました。 従兄は仕事を退職したら、こちらに戻ってきたいと考えていて、 それまでにはお墓も用意したいと考えているのですが、 なかなか思うようには進まないのでしょう。
コンビニでゲットできたお弁当を持って行ったので、 早めのランチを食べながら、 従兄が震災を東京でどのように知ったかとか、 こちらではどんな様子だったかとか話しました。 33年前の宮城県沖地震の教訓を生かして的確な判断をしていた従兄。 独り身の気軽さもあるものの、みんなそれなりに震災の影響を受けているのですね。
午後、実家に戻ってからは居間に集合しのんびりのんびり。 あたしと母は昼ドラ半分でお昼寝。 桜と桃はゲームをしながら仲良く静かに過ごしてくれました。 BSしか見れないということは、 桜と桃の見たい番組はほとんどないのですが、 全然文句も言わずに過ごしているので偉いなぁと思います。 それもこれも二人姉妹のお陰かな。
夕方から夜にかけて余震が何度かあり、 なかなか余震の恐怖から抜け出せずにいます。 早く落ち着いて欲しいなぁ。
それから団地のママ友より、 団地もガスが復旧したとのメールをいただきました。 来週の日曜日には我が家も自宅に戻る予定なので、 ライフラインが完璧になって良かったぁ。
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