あおい世界
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2009年09月20日(日) |
SW初日〜父、百か日に納骨〜。 |
父が亡くなって百日。 もう百日、まだ百日。 早いような遅いような、どちらとも言えないような感覚。 そんな百か日ちょうどの今日、納骨してきました。
公務員だった父は60歳で退職した後、 3箇所ぐらいで働きました。 そのうちの一つ、霊園の管理事務所に勤めているとき、 自分の墓地も確保したくなり、 抽選に申し込んだ結果、一画を借りることができ、 ずっと管理料を払っていたのです。
この度、そこに墓石を建てました。 石の色や種類、形、大きさなど、母がいろいろ調べ、 あたしと兄貴にも相談してくれた結果、決定して出来上がったのです。 縦型と横型の中間の形なんだそうです。 周りのとセットで手頃な価格だったとはいえ、小じんまりと作るつもりが、 我が家としてはとても立派なものになりました。
墓地を確保した頃、あたしは既に離婚していました。 旧姓に戻していないあたしに父は、 苗字が違っても入れるからねと言ってくれました。 当時はもちろん、今でも自分が亡くなった後のことなんて、 何も考えられませんが、父の言葉の重みには感謝しています。 母はそのことを知っていたので、 墓石には苗字を書かなくてもいいと思っていたようですが、 後々、墓を守っていくであろう長男の兄貴に、 そのことを強く言えなかったようです。 あたしはそんなこと何も気にしてはいません。 ここに入れようが入れまいが、どちらでもいいという気持ち。 その辺に撒いてもらってもいいというのが本音ですが、 現在、散骨という方法があるものの、 やたらと勝手に撒いていいというものでもないみたいですね。 そういう意味では、遺されるであろう娘たちのことを思い、 両親と一緒に納まったほうがいいのかもしれません。
午前10時、墓石の業者さんに立ち会っていただき、 母、兄貴、トシコさん、あたしと桜、桃、6人だけでするはずでしたが、 急遽、市内に住む叔母夫婦と弟(六男)、 末弟(七男)夫婦が別荘の那須から来てくれて、 お天気に恵まれた中、賑やかな納骨をすることができました。 1時間ほどで終わった後、ファミレスに移動し昼食。 突然のことだったので、きちんとした会食はできませんでしたが、 末弟夫婦と久しぶりに歓談できたので父も喜んでいたことでしょう。
納骨の後は母主催の慰労会。 鳴子温泉に一泊してきました。 その話はまた明日。
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♪♭♯♪♯♭ 余談 ♪♭♯♪♯♭
実は父と同じ霊園には元義父も眠っています。 とてもとても広い霊園なので、 たくさんの区画に分かれているため、 そんなに近いわけではないのですが、 父の場所から見下ろした辺りに元義父のお墓があるという位置関係。 多分、将来はそこに元夫も入るでしょうね、長男ですからね。 なんか複雑な気持ちです。
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