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| 2009年08月27日(木) | 二つの検査。 |
昨日の検査の話。。。
午後休とって昼食抜きで総合病院へ。
先週言われていた通り、二つの検査を受けてきました。
ＭＲＩの予約は３時。
２時半まで来てくださいと言われていましたが、
二つの雑用を済ませてもまだ時間がたっぷりあります。
しかし今から検査だという明るくなれない心境で、
うまく時間を潰すことができなかったので、
１時過ぎから約２時間、廊下の待合い椅子で持参した本を読みました。
２時４５分ＭＲＩ室に呼ばれ、血管確保などをしてから装置の上へうつ伏せ。
乳房の撮影なので、うつ伏せになるとき二つの穴に乳房を当てはめるという感じ。
撮影には騒音がするというのでヘッドフォンをさせられました。
癒し系の音楽が流れていましたけど、
この音楽自体、もうちょっとボリューム大きめでもいいかも。
撮影には騒音以外に時々激しい振動もありました。
１分半ずつ２回とか、３分を２回とか、４分と２分を１回ずつとか、
撮影するのには不規則な長さと回数をその度に説明され、
途中、血管確保したところから造影剤投与することになり、
その説明なども毎回丁寧に何度もしてくださいました。
中には造影剤でアレルギー反応が出る人もいるそうです。
そういえば母が狭心症で初めて倒れた時のカテーテル検査で、
造影剤のアレルギー反応が出てしまい、
ムーンフェイスみたいに浮腫んだことがありました。
あたしは１日経っても何も症状が出ないので大丈夫みたい、良かった。
ＭＲＩはきっちり１時間で終了。
ずっとうつ伏せになっていたので、
起き上がる時に上げていた手（肩や腕）が少し変になっていて、
ふらふらとなりましたが徐々に回復。
続けて、外科へ行くように言われました。
ただ横になっているだけだから、
お昼寝していられると思っていたのは大間違いでしたわ。。。あはは
外科では担当医師と撮ったばかりのＭＲＩ画像を見ました。
前回もそうですが、
医師がじーーーっと黙ったまま画像や写真を見ている、
あの沈黙の時間がとても嫌ですね。
ついつい悪いことを考えてしまいます。
沈黙の後、医師の説明では、
癌のような悪いものではなさそうではあるものの、
では何なのかという説明が付かないので、
もう一つの検査である生検（太針穿刺吸引組織診）をすることになりました。
つまりは乳房に直接針を刺し、そのものを取って検査するということ。
エコーで確認しながら患部（左乳房の乳首より右下部分）に麻酔を打ち、
３回ほどに分けて採取。
痛みは全然ありませんでした。
以前ナガイさんがしこりの細胞を吸引された（穿刺吸引細胞診）時、
すごーーーく痛かったと言っていたので、
あたしも覚悟していたのですが、痛くないし、あっという間に終りました。
でもさすがに今夜の入浴は禁止ですって。
あぁ、この辺がやっぱり軽々しい検査ではないということですよね。
採取する時、そのものの手ごたえが柔らかかったらしく、
癌であれば固いはずなので、やはりその手のものではないと思うとのこと。
結果は来週の木曜日。
お会計は、１１，１４０円。。。高っ！
二つの検査が終わり、
医師から悪いものではないようだと言われ、
検査前より恐怖心は薄れましたけど、
あくまでも結果が出るまで手放しでは喜べません。
現金なもので、父へ焼香する際、頼んでしまってます。
いつもは母と兄貴とトシコさんと、
娘二人を見守っていてくださいと言うのが定番ですが、
最近はあたしのこともお願いしますって付け加えています。
今、あたしがどうにかなるわけにはいきません。
娘二人をもう少し育て上げるまで、
母にこれ以上、負担を掛けられません。
だからお願い、良性ですように！！！！
太針穿刺吸引組織診（ふとしんせんしきゅういんそしきしん）
細胞診に用いるより太めの針（通常14ゲージ）を病変に刺入し、
組織片を切離・採取して顕微鏡で病理診断する方法。
採取した組織片は次に説明する外科的生検によるものより、はるかに小さいため、
これを顕微鏡で調べる病理学者の眼力も一段と厳しさを要求されますが、
現在では全世界的に使用されるようになっています。
穿刺吸引細胞診（せんしきゅういんさいぼうしん）
細い針をつけた注射器でしこりを刺し、
細胞を細針内に吸引してガラスに吹きつけて染色し、
細胞の性質を顕微鏡で検査する方法。
細胞を直接検査できるので、良性か悪性かの診断をほぼ確定することができます。
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