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| 2007年08月25日(土) | 無料四人組 と 夜の動物園。 |
母がもうすぐ夏休みが終わるからと、
桜と桃を動物園に連れて行ってくれました。
父は一緒ですが、あたしは仕事なので、
両親が娘二人の面倒を看るというより、
母一人が父を含めた三人の面倒を看るという感じになってしまいます。
それだけ、父は頼りなくなってしまったようです。
なので、桜と桃にはどんどんお手伝いしたり、
自分のことは自分でするようにと言い聞かせておいたのですが、
四人でどんな風に楽しんだものやら。
母から送られてきた写メを見る限りは、十二分に楽しそうでした♪
それにしても、この四人、全員無料！！！
父と母は年齢的なもので、
桜と桃は小学校入学時に渡されたどこでもパスポートを利用できるのです。
お金が掛かるのは駐車場代の４００円だけだなんて安いわねぇ〜。
でも４人分のランチ、
桜と桃に動物園グッズ（タオルと巾着）、
本屋で本を１冊ずつ買ってくれるなど、
別な面で出費させてしまったようです。
そして夕方。
仕事が終わって桜と桃を実家へ迎えに行くとき。
『夜の動物園』 に誘ってみました。
桜と桃の疲労度によっては諦めようと思っていましたけれど、
ちょうど桃は昼寝をしているところだというし、
桜は即答で行きたいと言ってきたので行くことに決定！
動物園初の企画だと思われる 『夜の動物園』 は今日までの三日間限定。
夏休みの特別イベントとして、
園内各所をライトアップし、夏の夜を演出します。
昼間とはひと味違った夜の動物園では、
薄明かり中に浮かぶ幻想的な動物たちのシルエットや、
夜になると活発に動き出す夜行性のトラやライオンの姿など、
普段とは違った動物たちの姿を楽しんでください。
こんなフレーズに一番ワクワクしていたのは、実はあたし。
最初、母は疲れたから行かないと言っていたのですが、
昼寝から起きる際の桃も即答で行くと言ったのを聞き、
挑発されたかのように、母も行ってみようかなと言い出しました。
さすがに父は腰が痛いと留守番、女四人で繰り出しました。
時間は一度夕方閉園し、夜６時からまた開園するとのこと。
９時までですが、見たいのだけピックアップしたら１時間くらいで帰るつもりでした。
が、６時５分前に動物園付近に着いてびっくり！！！
駐車場に入るための大渋滞ぃ〜〜〜〜。
まさかと思いましたが、事実でした。
なんとか６時１５分には駐車場に入れて園内を歩き回れましたけど、
今までこんなに混んだ動物園に来たこと無い！
ってくらいの混雑でした！！！
ちなみに母と娘二人はまたもや無料。
あたしの入場料４００円と駐車場代４００円のみで済みました。
カバやフラミンゴのところは軽くスルーして、
キリンとアフリカゾウは舎内にいるのを見学できました。
外に出されているより、より近いし、建物の中だからなのか、
別の意味で大きく感じました。
そして、あたしが一番見たかった猛獣舎。
日中はいつも寝てばかりのライオンとトラ。
。。。やっぱり寝てました。
が、途中、頭をもたげた状態で静止。
そして、自分を注目している人間の方をギラリ★
次にホッキョクグマ。
日中から動き回っていることが多いので、
ライオンやトラほどの期待はありませんでしたけど、
飼育員の誘導で、ガラス張りの目の前に来るようにしていたし、
いつもより興奮している様子でした。
水中と陸面が両方見られるようにガラス張りになっている建物の中で、
動き回らない猛獣よりも、人気があったのと、
ちょうど、飼育者が生態を説明する時間とかさなったせいか、大混雑。
桃は母に任せて、桜の手を離さないようにするのが精一杯でした。
ちょうどガラス張りの一番前に陣取ったのですが、
あまりにも蒸し暑く、圧迫感がすごくて、桜は早く出たいと。
ちょうどその時、さっきまで活発に動いていたホッキョクグマが、
離れてしまったところだったので、人の間を潜り抜けるように脱しました！
あまりにもぎゅーぎゅー詰めだったため、桃と母とは離れてしまい、
出口のところで待っていたら、１０分ほどして出てきました。
ずっと動かずにいたら、すごいホッキョクグマの動きが見れたそうです。
興奮していたのは母。
あはは、面白い。
途中、暑さで喉がからからになったので全員コーラを飲み、
最後にもう一度猛獣舎へ。
トラとライオンは、ちょっと前とほとんど動かない状態で、
残念ながら歩き回る姿は見れませんでした。
帰り、駐車場から車を出すのも渋滞。
道路に出るのも渋滞。
ほんと、動物園ってこんなに混むこともあるんだーって、
一番びっくりしたのは人の多さ。
母と笑ってしまいました。
１時間位で帰ってくるつもりが、たっぷり２時間半。
ちょっと変わったイベントに、めいっぱい楽しめた残暑の夜でした。
