あおい世界
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トモミちゃんファミリーに誘われてキャンプへ行ってきました。 なんと、あたしは高校生以来で、桜と桃は初めて! 決定した日から指折り数えて楽しみにしていたあたしたち。 天気だけが心配でした。
行ったのは天守閣自然公園。 今どきのキャンプ場は団地みたいに区画されていて、 綺麗で使いやすくなっているんですね。 高校生の時、古ぼけたコテージを借りて、 河原まで降りていき、薪を組んで行うようなキャンプとは違って、 電源を使うことができたり、自販機があったり、 近代的になっていることにびっくり。 キャンプが流行るはずです。
まだ陽が落ちぬ前から夕食にかかりました。 メニューは焼肉と焼きそば。 食べているうちにあっという間に暗くなってしまいましたが、 子供たちは怖がることなく、楽しんでいました。 桜と桃は、ミユちゃんユウマくんと一緒に、 初めて子供たちだけで温泉にも入ってきました。 敷地内にある露天風呂は、日中、貸切専用の家族風呂なのですが、 夜だけキャンプをしている人たちに無料開放してたのでした。 待っている身としては長く感じられたのですが、 子供たちはこちらの心配をよそにゆっくり浸かっていたようです。
子供たちと入れ替えであたしとトモミちゃんがお風呂にいき、 たまたま貸切状態で、二人きりになり、 のんびり話をしていたとき、ミシミシミシミシと音がしたので、 思わず、二人とも話を中断して固まってしまいました。 壁の上に怪しい影。 どうやら“のぞき”をしようとしていたみたい!!!
男湯と女湯の境目の壁のところに頭の影があったのです! 女湯と同じつくりだとしたら、ちょっとした岩に足を掛けて、 覗こうと思えば覗けるようなつくり。 (鹿乙の湯 左角を参照 笑)
思わず、トモミちゃんとその影を見ていたら、ユラユラ迷ったように動き、 最後にはすっと居なくなりました。 あたしはその影を背にしていたのですが、 あたしと向き合っていたトモミちゃんは、影が気になっていたようで、 ずっとその影を見ていたら、覗こうとしていた人の額まで見えたそうです! その後、男湯にトモミちゃんの旦那さんが入りに来たからなのか、 あたしたちが気付いたことを察してなのか分かりませんが、 覗くのを諦めたと思われるその影がなくなってから、 シャワー室に移る気配が感じられました。
後からトモミちゃんの旦那さんに、事のいきさつと、 風呂場ですれ違った人のことを聞いたら、 どうやら40代位で背が高めの人だったとのこと。
それからは、キャンプしている男性を見る目が変わってしまいました。 その敷地内にいるはずなんだもの!!! 可笑しいのと、怖いのと、気持ち悪いのと、知りたいのと…。 何かにつけてトモミちゃんと話題にしてしまいました。
夜10時過ぎ、子供たちをテントに寝かせてからは大人の時間。 日付が変わる頃まで、アルコールを片手に語りました。 。。。とはいっても、旦那様はお酒を飲まない人なので、 もうすぐ10ヶ月のお腹を抱えたトモミちゃんとちょっぴり飲みました。
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