あおい世界
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ピアノ教室での態度が悪すぎて久しぶりに雷を落としました。 ぃぇ雷を落としたというよりも悲しくなってしまいました。 あまりにもふざけた態度だったので、 気付いてほしくて二人に視線を飛ばしても、 軽く注意をしても一向に改める気配がなかったのです。
それは、ドリルの左側のページをやらなければいけないのに、 右側のページをし続けたり、 教えてもらうときにソファに足を上げたままだったり、 返事をしなかったり、お絵描きし続けたり…………。
習う姿勢がなっていません。 今までも言い続けてきたことなのに。 先生は優しいし、子供らしいと言ってくださいますが、 鵜呑みになんてできません。 穴があったら入りたいほど恥ずかしい。
ピアノ教室からの帰り道、夕食時も片付けも、 お風呂に入るときも、あたしの顔は曇ったままで、 ろくに娘二人と話をしませんでした。 お風呂上り、二人に正座をさせて話をしました。
学校の先生にもそんな態度をしているのかと問えば、 ちゃんと言われたことをして、 きちんと話を聞いていると答えました(怪しいが)。 だったらピアノの先生も先生ではないかと。 習っている以上、教えてもらう態度を取る必要があるということ。 先生がお話してくださるときは先生の顔を見て聞き、返事をすること。 やってねと言われたことは、すぐにやること。 雑談やお絵描きをするなということではなく、 空いた時間には雑談をしたり、お絵描きしてもいいと思うけれど、 いざ先生が説明し始めたら、きちんと聞くべきだということ。
学校のように当たり前に行くべきところではなく、 二人が行きたくて行き始めたピアノ教室だということ。 1年前、片手しか弾けなかった桜が今では両手を使い、暗譜までできたり、 全然弾けなかった桃が、両手で弾けるようになったことは、 とても嬉しいことだし、すごいこと。 それは毎日頑張って練習し、 1週間に一度、先生に教えてもらっているからだし、 二人ともピアノの先生が大好きで、もっと上手になりたいなら、 楽しくしながらも、教えてもらうべきだということ。
先生が優しいから付け上がっている二人。 どこかのお姉さんでも、誰かのお母さんでもない、 先生なんだということを延々と説明しました。 そして、あたしが怒っているから謝るとかではなく、 何が正しくて何を直すべきなのか、深く深く考えなさいと。
泣きながら聞く二人の心にどのくらい響いたかは分かりませんが、 あたしの価値観を伝えていくしかないと思っています。
付け加えて、 上(親や先生)からの言葉に従うことが大事なわけではないことも言いました。 親や先生も間違うことはあるし、桜や桃の言い分もあるだろうから、 そういうときは意見を言うべきだということ。 でも、そのためにはまず相手の話を聞くことが大事だということ。
1年生と3年生には難しいのかなぁ。
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