あおい世界
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癲癇(てんかん)と診断されて以来、 処方されていた薬を一日一錠ずつ飲んでいた父。 とてもよく効いていて、 ほとんど発作が出なくなり、 副作用も全然なかったのですが、 本来、その薬は二錠飲む必要があるらしく、 様子を見ながら増やしていくという課程だったそうで、 数週間前、一錠半ずつ飲むようになった途端、 全身、真っ赤になるほどの湿疹が出てしまったそうです。 身体中というのは、頭の中や口の中までだったらしく、 口の中、全部に口内炎が出来た状態と同じで、 おかゆしか食べられなかったり、 痒くて眠れぬ夜が続いたそうです。
病院では今度皮膚科に行くように言われ、 一日おきに母と通っている状態。
癲癇の薬は1週間飲まないようにしたのと、 皮膚科の薬(ステロイド)がよく効いたおかげで、 湿疹は治まったそうです。 次、癲癇の方は違う薬を処方されるとのこと。 心配だったのは、癲癇の薬を飲まない1週間。
やはり幾度か発作があったらしいのですが、本人の自覚なし。 問診で医師に、どうでしたか? と聞かれた際に、 発作はありませんでした! ときっぱり答えたそうです。 病院には母が付き添わないと、問診はおろか、 薬の飲み方さえ理解できないことも多いようです。
何ともいえない気持ち。
検索WORD = 父の病−
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