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| 2005年08月30日(火) | ゴマちゃんとの別れ。 |
ダニ調査の結果、ぬいぐるみの中から、
特に古いものをピックアップし、ゴマちゃんは捨てることになりました。
昨日の日記にも書きましたが、このゴマちゃん、
父が還暦の際、あたしと兄貴からの祝金で母と礼文島に行ったときのお土産です。
父は時々こんな買い物をしてくる人です。
２７歳の娘にゴマちゃんのぬいぐるみっていうのもどうかと思ったのですけど、
それはそれで快くいただきました。
他にも何かアクセサリーのお土産があったと思いますけど全く印象にありません。
つまりゴマちゃんは後々まであたしに強烈な印象を与えたお土産になったというわけ。
その後、数少ない他のぬいぐるみと一緒にあたしと共に生活をしてきました。
桜が生まれ、桃が生まれ、二人とも小さいうちから接触していたゴマちゃん。
鼻の横に長ーいひげが数本生えていて、
幼い子の目に付き刺さっては大変と切ったこともありました。。。うふふ。
そんなゴマちゃんを大事に可愛がっていた桃。
人形やぬいぐるみが大好きなので他にも大事にしているものがたくさんありますが、
このゴマちゃんは抱きやすくて存在感があったのでしょうね。
桃。。。桃が痒い痒いになるのはね、
古いぬいぐるみに付いている汚れや、小さい虫さんのせいかもしれないのね。
だから、ゴマちゃんとはバイバイしないといけないんだけど、どうする？
いい？
えーーーー、やだーーーーーーー！！！！
少しして、
ママ、バイバイしてもいいよ。。。
え？ いいの？
我慢できるの？
うん。。。
小さく頷く桃の瞳から、いくつも涙がこぼれていました。
ホントにいいの？
偉いね、もーちゃん、偉いね。
ゴマちゃんに今までありがとうって言おうね。
最後に、ぎゅーしていいよ。
桃と二人、涙でぐちゃぐちゃになってしまいました。
ぎゅーした後、あたしにつきだしたゴマちゃんを受け取りましたが、
もう一度、桃に渡しました。
最後に写真撮っておこうか。
もーちゃんが、ゴマちゃんを抱っこしている写真撮ろうね。
そう言って、笑顔の桃に抱き締められたゴマちゃんとの写真を撮りました。
こんなに愛されて、ゴマちゃんも幸せだぁ。
