あおい世界
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2005年03月16日(水) |
親が不安でどうしましょ。 |
保育所に入れる時は微塵の不安もありませんでした。 お友達を求めている年齢だった桜は入所式の日から保育所に馴染んで、 慣らし保育なんてほとんど必要ありませんでしたから。 この三年間 『保育所に行きたくない』 と言われたことは一度もなく、 母子共々、安心して任せていられる場所でした。
その点、桃はまだまだ甘えたい時期だったので、 慣れるまでは送迎の度に泣かれて出勤の際は後ろ髪を引かれる思いでした。 それでも親の姿が見えなくなれば、諦めが付いていたようでしたし、 桜と同様 『行きたくない』 と言ったことはありません。
最近桜の入学に合わせてお世話になる児童クラブが不安で仕方がないあたし。 児童クラブの悪い話ばかり聞こえてくるからです。
保育所時代、桜と仲良しだった一つ上の女の子が昨年の夏にやめていました。 その子には小学生のお兄ちゃんが二人いるので、 児童クラブに通わなくても何とかなるそうなのですが、 数ヶ月でやめたという、その理由が気になってしまいます。
保育所と同じと思っていたら大間違いだし、 保育所時代の上下関係とは違い、 一段と成長する女の子たち。。。ということらしいのです。
弟は保育所で長女を児童クラブに入れているというママの話では、 児童クラブはつまらないからってお弁当を持って友達の家に行くことが多いとのこと。
どちらのママも、何か意味ありげな表情。
確かに、保育所のように、 集団でこれしましょう、あれしましょうという指導はまったくありません。 おやつとか昼食(春休みなどの長期休暇中はお弁当持参)、 外遊びの時間が決められているだけで、 あとは、目の届く範囲に居れば、誰と何をしようとある程度、自由。
下校時から夕方までの数時間ならまだしも、 長期休暇中は日中のほとんどをそこで過ごすようになります。
長い時間、狭い空間、少ない人数。 退屈しないように過ごすこと、お友達関係などなど大丈夫なのだろうかと、 呑気なあたしが思い始めてしまいました。
勝手な思惑でしたが、 せめて保育所あがりの仲良したちが、数人一緒だったら安心だったのに、 今期、卒園する女の子5人のうち、児童クラブに入るのは桜だけ。 祖父母と同居とか、母親が会社を辞めるとか、大きい兄姉がいるとかで、 理由は様々みたいですけどね。。。
小学校への不安は全然ないのに、どうしてでしょう。 自分でも、その違いが分かりません。 でも心配したって仕方がないことで、桜に任せるしかありません。 桜の前で不安材料を一つも感じさせないようにしていますが、 微妙に伝わるものでしょうから、あたしの不安を払拭するしかないんですけどね。 案外、当の本人はこちらの心配をよそに、それなりに対処できることに期待して。 よっぽど自分のことの方がラク。 これが、 『親心』 というものでしょうか?!
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