あおい世界
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2005年03月01日(火) 13♯〕入院。

せつない思い出部分は、文章にすることができずにいましたが、
昨年の9月以来に元夫のことを綴ります。。。



元夫と付き合いはじめて半年が過ぎた、ある秋の日。
あたしは右脇の後ろ部分が痛み、高熱を出して入院しました。
病名は、急性腎盂炎。
元夫は通院・入院・お見舞い・退院と甲斐甲斐しくお伴してくれましたが、
違う一面を知るきっかけにもなりました。

毎日、電話をくれていた元夫が、
入院しているあたしへは電話をすることができずにいたので、
動けるようになったあたしが、公衆電話から掛けることが何度か続きました。
ある日の電話はこんな感じ。

無理して(病院に)来なくていいよ。  

行くなって言うなら行かない! じゃぁっ!! (がちゃん)

当時、接客業をしていた元夫は、
新店舗の副店長として忙しい毎日を送っているのだろうと、
気を利かせたつもりのあたしの台詞に、逆の反応を見せたのです。

初めて知った元夫の鋭利な面でした。
ただただ悲しくなったあたしが、泣きながらベッドにもぐっていると、
数分後、看護婦さんがあたし宛ての電話が来たことを教えてくれました。


元夫は、さっきの言動をすぐ謝ってきたのです。
そのときは、疲れているのだろうぐらいにしか思いませんでしたけど、
今思えば、既にお金に踊らされて情緒不安定になっていたのかもしれません。
離れて暮らしていれば、いくらでも体裁を繕うことはできたのでしょう。
気持ちに余裕のあるときに電話をするとか、会うとか。。。。という風に。


今思えば。。。今思えば。。。。
元夫に関しては、そう思うことばかりです。

元夫はこの後も、時々、鋭利な面を見せるようになりました。
それは、時にはどん底に落ちていくように、時には誰をも寄せ付けないように、
そして時には、幼い子供が泣きじゃくるかのように。。。。

優しくて明るくて、頑張る意欲を持っている部分だけを信じたかったあたしは、
他の面を見せ付けられても、離れようという気持ちにはなれなかったのです。


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あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL

2004年03月01日(月) 会いたいね。