あおい世界
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あたしの首には、ほくろがあります。 それと、名前(本名)に糸偏が付いています。 どちらも着るものに困らないという謂れ(いわれ)があるそうです。
ハイ、確かに着るものに困ることはありません。
なぜか、この年齢になっても洋服の頂きものが多いです。 新品もお下がりも。 だから無理して自分好みの高額な洋服を買わずに済んでいるというのもありますが、 決して服に着られていないと自負しています。
あたしが高額な服を着たら浮いちゃうこと間違いないもの。
頂きものだろうと(これは結構高額なものが多いのですが)、 自分好みで買ったものだろうと(安物多し)、 流行りに乗らずに、着こなしているつもりです。 ハイ、そのつもり。
いいのです!!!! 言い切ってしまうのです!!!!!
が、年末年始にかけて、 スーツ、ブラウス、コートなど10着ぐらいとサヨナラをしました。 問題は誰に頂いたかってこと。
今まで感情と洋服とを重ねることはありませんでしたが、 突然嫌となったら、もう袖を通すことはできません。 捨てた服は、元義姉からのものです。
今までは特別な嫌悪感を持たずにいましたが、 最近の兄貴との様子、 そのことで母が心を痛めていることを重ねてしまうと、もう着れません。 今更、、、なんですけどね。 でも、まだあたしは元義姉のこと嫌いにはなれないでいますから。 どちらかというと、 そんなにまで心が歪んでしまった元義姉のことが可哀相と思います。
それと、まだこの日記に登場したことがない、 ある人から頂いた洋服も数点。 この方、あたしとかなり深い付き合いをした19歳年上の女性ですが、 一度、あたしの心が離れてしまったら、 もう日記に登場させるのも嫌なくらい。
元義姉の服と同様、袖を通すことが出来なくなりました。
もちろん頂きものでも、好みによっては着ない(頂かない)服も多く、 シンプルで、オーソドックスなものが好みのようです。 これって、いわゆる“貧乏性”かもしれませんが。
自分で似合うもの、好きなものを着ていられれば、それで幸せ。 そう、思えます。
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