あおい世界
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あたしはゲテモノなどを除けば食べられないものがほとんどありません。 成長期の娘たちにも、いろんなものを食べて欲しいと思っていますが、 やはりそれぞれに好き嫌いがあります。 特に桜、多すぎ。 納得がいかないのは、 桃のように口に入れてみてから食べられないと判断するのではなく、 見た目で決めてしまうこと。 でも苦手という程度のものならがんばって食べようとするのは桜の方で、 桃は嫌となったら絶対食べない。
そんなあたしに桜が挑戦状を叩き付けるかのような会話をしてきました。
ママさぁ。これ嫌いなんでしょ?! ん? んー、苦手っていうだけ。 でも、食べられないんでしょ?! どうしても食べたいとは思わないだけ。 だから嫌いってことでしょ?! 食べられないってことでしょ?!
って、どうしてもあたしに 『嫌い・食べられない』 と言わせたいようです。 その食材とは生卵と牛乳。 生卵は幼い頃はごはんに掛けてよく食べていました。 大好きだったようですが、 具合悪くて食欲のないときに食べたらもどしてしまい、それ以来だめです。 すき焼きにも使いません(すき焼きなんて、何年も食べてないけど〜〜)。
牛乳は母乳に満たされなかったらしく早い頃から大量に飲んでいたようで、 母曰く、 3歳ぐらいまでに一生分飲んだのよ。 なので幼稚園も小中学生の12年間も給食の牛乳は飲みませんでした。
こんな思い出があります。 幼稚園で給食参観といって、 親が給食やお弁当の風景を見に来るという行事があったとき、 飲めないことが許されないと思ったあたしは、 牛乳瓶を口に付け、その下に薄っぺらなハンカチを当て、 飲んだ振りをして、ハンカチに染み込ませていました。 当然、牛乳1本分がハンカチに染み込むわけもなく、 手や腕にだらだらと流れてきたところで先生に発見され、 お許しが出たという記憶。
小学生の時も3年生ぐらいまでは好き嫌いが直るのではないかと思われて、 少しでもいいから飲むようにと担任の先生に散々言われ続けました。 母は毎年、担任が変わるたびに強制しなくていいと言い続けてくれましたが、 最後は面倒になったようで、一言 アレルギーなので飲ませないでください!!! と言い切ってくれました。 嘘も方便だなー、などと子供心に感動しましたよ♪
中学生になれば先生になんと言われようと飲まないでいられる自分がいました。
母は牛乳が嫌いでも、 ホワイトソース・チーズ・ホイップクリームなどの乳製品が食べられるということで、 まぁいいかと思ってくれたようです。 実際コーヒー牛乳やカルーアミルクは大好きです。 逆にヨーグルトや練乳はノーサンキュですが。
娘二人にできるだけ強制はしたくないので、 だんだんだんだんと食べるようになってくれればいいなと寛大に思いつつ、 時々一生懸命作ったお料理を食べてもらえなかったときに、 ムカッとなったりするダメ母でもあります。。。ひひ
それより肘を付かないようにするとか、汚い言葉を発しないとか、 食事のマナーも少しずつ、根気よく教えていきたいと思います。 娘に言いながら自分も。。。ねっ
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