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| 2004年08月31日(火) | 弱音。 |
このところ子育ての壁にぶつかっています。
いえ、子育てを通して自己嫌悪に陥っているという方が正しいかもしれません。
娘二人に対して諸に感情丸出しで、傍若無人と化しています。
そんな自分が嫌で嫌でたまらないあたし。
そんな中、カオル氏とのメールがぽつりぽつりと続いています。
あたしの核の部分を、刺激してくださるのです。
オレは優しくないから、ストレートに言いますね
と前置きされてのことですが、なんのなんの、優しさいっぱいです。
子育ての話、恋愛の話、家族の話、、、そして、これからの人生の話。
どれも、具体的なものではないのですが、人間愛に溢れています。
最近、娘さんが結婚したいと連れてきた相手に、
『君にチョッとの間 預けるだけ』と言おうと思ったが、飲み込みました（笑）
と言っていたカオル氏は、
数日後、鞍馬寺へ行った帰りに“下鴨茶寮”というところで京懐石を食べながら、
『娘の結婚するお相手のご両親と、初めて会うので ここで、と思いまして』
とお店の人に話をし、その帰りの車の中で、
なんでやねん なんでやねん・・・
と独り言を連発したそうです。
会ったこともないカオル氏の心の動きが、微笑ましいです。
親にも、友人にも、娘二人にも、そして、会ったことのないネット上の友人たちにも、
あたしは、表現できないほど助けられています。。。
いっぱい助けられている自覚があるからこそ、
これ以上は叫べない。
もっともっと助けて、と。
これ以上、誰に救いを求めているの？
そう自分で自分に蓋を閉めているところがあるかもしれません。
直接、ネガティブな気持ちを相談せずとも、
そっと優しく交流していただけるだけで、そのマイナス志向が上昇していく不思議さ。
今朝、カオル氏から、心のこもったメールを頂き、
本気で誰かにすがりたい自分を見たような気がしました。
なんだろ、最近のあたしは、よわっちだな。
でも、ここの世界だけは全部全部、素直でいたい。
だからちょっとだけ、弱音を吐くことも許してほしい。
