オリンピックはほとんど観ていません。
ニュースで取り上げられるシーンだけは手を止めて観ますが、
じーーーっくり観始まったらキリがなくって、
だったら最初から観ない、そんな気持ちになっているようです。

連続ドラマなんかと同じ。
最初観始めると、そのあとずっと観ずにはいられなくなりますが、
観たいけれど観れない、観ない状態が続くと案外平気なものです。


ただ毎日の短いニュースの中で、
選手達のインタビューシーンをよく目にします。
敗れた選手たちが、なぜあんなにも謝罪するのでしょう。
不思議です。
いくら日本代表だといっても、
いくら自分ひとりの力じゃないとしても、
謝罪なんてして欲しくないなと思ってしまいます。

一番辛くて苦しいのは選手本人のはずだもの。

これって謝罪せずにはいられない風潮が流れているのでしょうね。
日本以外の選手はどうなんでしょう？
国民に謝罪なんてしていないと思います。

でも逆にメダルを得た選手が高飛車にならず、
みなさんのお陰ですと加えることはとても心地いい。
そう自分の力だけではないことを認識している表現だから、
それも付け加える程度でいいと思います。

想像できないほどの重圧を受けて、
国民以上に自分の最高の力が出せることを望んで挑んでいる選手の皆様、
楽しさも喜びも、悔しさも辛さも、感動いっぱいにして帰国してくださいね。
そしてそれを後輩たちに伝えてください。
それが日本代表としてしていただきたいことであって、
謝罪なんてしなくていいって、あたしは思います。
４年後って、桜は小学４年生、桃が小学２年生。
ちょっと、想像できないかも。

あおい雪　 DiaryINDEX｜past｜will ｜ＭＡＩＬ

2003年08月26日(火)　一人でお買い物。　花火。