“頑張っているね”とよく言われます。
でも、あたし“頑張っている”のとは違うんです。
少なくとも自分で、毎日の生活を、
“頑張って”送っているという意識は皆無に等しい。

全て自分で選択してきた結果が今であって、
今、選択していくものがその後につながるということを、
結構、冷静に受け止めています。


たとえば、学生の時に、
自分の意志で、公務員試験を受けなかったり、
自分の意志で、大学進学をしなかったわけです。

試験を受けたのに、落ちてしまったという軌跡ではないわけだから、
今、不安定な仕事に就いてしまっていることも、
受け入れられているというわけです。


離婚にしたって、
自分が大好きな人と結婚し、
その人との子を二人、計画的に出産したあとのことですし、
元夫に対しては、
精一杯やるだけのことをやった結果が実らなかっただけです。

決して、
騙され続けたわけではないし、
予定外妊娠ではないから、受け入れられているわけです。


誰かに“頑張っているね”と評価されたとき、
そうじゃないよ、と話をしますが、
その人はその人なりに、そう感じてくれたんだと思って、
その人の考えとしては受け入れられます。

でも、決して“そう、頑張っているのよ”と同意はできません。

それを不自然に思う人がいるんですね。
多分、その人は、自分が困難を乗り越えようと頑張っている意識があるから、
あたしも、認めるべきだとでも思っているのでしょうか？
違和感ある着眼点の違い。

あおい雪　 DiaryINDEX｜past｜will ｜ＭＡＩＬ

2003年05月06日(火)　友の彼氏。　♯♯♯墓参り。　重い想い。