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| 2003年11月03日(月) | 芋煮会。 |
主に宮城と山形で盛んな芋煮会。
宮城は豚肉で味噌味、山形は牛肉で醤油味。
で、もちろん、里芋を入れます。
その他、野菜、根菜、きのこ類、豆腐にこんにゃくを入れて、
ぐつぐつ煮込んだものを河原で食べるんです。
アウトドアなレジャーですが、一家族のような少人数でやるよりも、
職場、サークル、核家族というように大人数でやることが多いみたいです。
宮城では “豚汁” と呼び、おにぎりとあつあつの豚汁で、
肌寒くなるこの季節も、あったか気分になります。
そんなアウトドアなことは、我が家中心に行うことはできないので、
友人ノリちゃんのお誘いで、
夏にバーベキューした方々の芋煮会に混ぜてもらうことにしました。
これが半端な芋煮会ではありませんでした。
今までいろんな芋煮会をしてきましたが、今回ほど堪能できたのは初めて。
男性４人、女性８人、子供４人。
年齢は、生後８ヶ月から５０代。
その５０代の方（アダチさん）の敷地内に、畑・鶏小屋・水田の他に、
柿・ラフランス・梨・りんご・カリンの木が実を付けています。
まず畑に行き、白菜・人参・里芋・葱、
大根・さつま芋・じゃが芋等を収穫してから下ごしらえ。
そして、敷地内をトラクターに乗せられて降りていくと、そこは川。
渓流の音が癒し効果になるかも。
手馴れている人たちはせっせと火をおこし、
一つには豚汁の鍋用、もう一つには焼きそばや焼肉用にと、
あっという間に煙が立ち上がりました。
木を組み立てて柱にしたものにブルーシートをかぶせて、
立派なテントの出来上がり。
その下にブルーシートと御座を敷き、テーブルを置きました。
平坦な場所ではない河原なので、石などで調整して、
テーブルが斜めにならないように注意しないといけませんでした。
川で冷やしたビールやジュースを飲みながら焼きはじめ、
出来上がったものからどんどん食べる、
食べる。食べる。。食べる。。。食べる。。。。食べ続ける。。。。。。
満腹感はあるのに、
次から次へと出てくる食べ物をついつい口に運んでしまう。
焼きそば（お子様用）・カルビ焼き・鶏軟骨・焼き鳥・ソーセージ２種、
大根と人参の野菜スティック・大根漬け・焼き芋・焼きポテト・ししゃも、
そして、最後に煮込んだ豚汁。
あたしは、
なぜか始まる前からずーーっと動悸が止まらず、
ほとんど上げ膳据え膳で座ってました。
唯一、８ヶ月の男の子をあやして遊んでました。
かわいい♪
河原だともっと肌寒いかと思っていたのに、
１０月上旬ほどの気温があったらしく、
桜と桃は厚手のパーカーを脱ぎ、半袖シャツでいても平気でした。
テントがあったので、陽射しを避けられたけど、
なかったら熱射病さえ心配なほどの陽気でした。
夕方、みんなでまたまた手際良く片づけをして、
アダチさん宅に戻ってからまたまた畑へ。
今度はキャベツと大根と白菜を、それぞれお土産用にいただきました。
あたしは、夏のバーベキューの時に会った方が４人いただけ。
友人ノリちゃんも直接の知人は５、６人で、
あとは、それぞれ連れて来た人たちで初対面同士が多いのに、
なんてことなく混ざり合えるってとてもいいですね。
なんといっても、アダチさんのスケールの大きさに天晴れ。
桜はすっかり酔っ払ってご機嫌のアダチさんとくすぐりっこをしたり、
川の水を触ったりして、自然に溶け込むようにして遊んでました。
桃はあたしと一緒に８ヶ月の男の子にぴったりくっついて、
遊んであげて（？）ました。
そして夜、くたくたに帰ってきて、桜は３８．５度の発熱。
空気が乾燥してたかな。
*****体重報告*****
蘇生塩水飲んでるんですけど即効性はないのか、
それに負けないくらいの食欲なのか、
楽しくて、おいしかった分。。。５０キロ。
