あおい世界
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2003年10月01日(水) |
背中を撫でてもらえた感じ。 |
鉢さんと久しぶりにメッセで話をしました。 先週の土曜日は晴天に恵まれた中、子供の運動会だったそうです。 でも、家と小学校は歩いて5分ぐらいしか離れていないらしく、 昼食後、自分だけ荷物を置きに行かされた、と少しすねたりしてました。
うちは、今度の土曜日に運動会があるという話の流れから、 以前あたしだけ早く帰った時のエピソードを話しました。
あたしとしては軽い気持ちで、笑い話のようにしたつもりなんですけど、 鉢さんは黙ってしまいました。
うーん。なんて言っていいか、言葉にならない。 でもね、こんな話、人には滅多に言わないけど、 子供のころ母親を亡くしてさ
・・・・・うん。
ずっと父親が育ててくれたの。 ぐれようと思えば、当時そっち方面いろいろあったけど 今、思えば、子は子なりにいろいろ考えて、生きていく道を開いていくよ
うん。。。そだね。 あたしが頑張っていれば、、だろうけど。。。あはは。。
それとね。 たぶん娘さんがそれなりの年になったとき いろんな面であなたの気持ちや立場を理解し あなたの次のステップを応援してくれるよ
そかな。。。
だよ。 私の親父、3回再婚してる。がはは
へーー。そうなんだーー 亡くなったお母さん以上の人、なかなか、見つからなかったのかなー。。。
でもね、それは本人しか知れないだろうし、 いまのつれあいの人を、私は大事にしてほしいと思う
うんうん。。。 今、ひとりで寂しい思いをしてないんだから、、、 それはそれで、お父様にとっては、いいことだよね。 ねぇ。いくつのときに、亡くなったの?
小学校6年かな
そか。。。 いろいろ、大変だったね
娘さんの未来を今は考えてあげて
はーーーい。。。
でもね、自分である時期、思ったよ。 テレビドラマ、地でいくかって。 ま、それは冗談。 でもさ、そんなもんかもね
うん。 ごめんね、変な話になっちゃって。。
いや、雪ちゃんだから話したんだよ
あは。ありがと。
特別、あたしが落ち込んでいるわけでもなく、 悩んでいるわけでもなかったのですけど、 鉢さんは自分の幼少時代と重ねることによって、 身に詰まされて励ましてくれたんでしょうか。
同情されたいと思っているわけではありません。 どっちかというと、 こんなに平気で毎日を過ごしているよ、という風に、 弱いところをみせたくないあたしです。
ただ、それを求めていなくても、 ふと分かってくれてる人がいる、ちゃんと見ててくれる人がいるんだ、 と知った時には、正直嬉しいですね。 それは、“ 生き方は間違ってないよ ” と、 背中を撫でてもらえた感じがします。 鉢さんは、会ったことのないネット上での知り合いだけど、 そういう部分で、分かり合える人なんですよね。
ネットって、不思議な世界だな。
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