あおい世界
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2003年08月28日(木) |
桜の歯−1 と 桃の小児科 と 雪の歯−思い出。 |
昨日、実家の両親に桜と桃をそれぞれの病院へ連れて行ってもらいました。
まず保育所での歯科検診で左上の奥歯に小さな虫歯を発見された桜。
あたしの場合、まだ幼稚園前に初めて歯医者に連れて行かれました。 そこで小さいながらに必死に抵抗して手足をバタバタさせるのは当たり前、 ぜーーったい口を開かなかったそうです。 泣くのも口を開けず大暴れして、 医者をはじめ、数人の看護婦や母を困らせたそうです。 結局、病院側から、 “口を開かないのでは治療できません” とお断りをされたという事実。
それから5、6年たって再度歯医者に連れて行かれました。 今度は暴れることへの羞恥心があり、診ていただくことが出来ましたが、 治療が終って診察室から待合室へ戻ってすぐ、 母の顔を見て泣き崩れた思い出があります。 なんともはや歯医者への恐怖は相当のものがあったのですね。
その後は中学2年生の時、 やはり歯科検診で12本の虫歯が発見され、 夏休みに9本虫歯があった友人と一緒に近くの歯医者に通いました。 これは半分遊び感覚でしたし、 ほとんどが簡単に治る程度の虫歯だったので怖さも激減してました。
それ以来です。 あたしが歯に対して先手を打つようになったのは。
今では日常何も問題がなくても年に1回は歯医者に行くようにしています。
そんな自分の過去を振り返ると、 桜がどんなにか歯医者に怯え、泣いて暴れて、 周りの人たちを困らせるのではという懸念がありました。
しかし最近の歯医者はなのか、そこの歯医者はなのか、わかりませんが、 付き添ったあたしの母がびっくりするような応対をして、 難なく治療が終ったというではありませんか。
その女医さんはとても子供の扱いが上手で、 治療を始める前に器具の説明をしてくれたり、 お話をしてくれたりしてコミュニケーションをはかってくれたそうです。
それを桜もよく話を聞き、納得した上で治療をしてもらえたそうです。 幸い虫歯は軽く、今回1回だけで済みましたし、 次回また通わねばならなくなったとき、 桜にとって歯医者は怖くないものという認識がされているでしょう。
女医さんに感謝。
そういえば、あたしが治療に来た日も桜ぐらいの子が数人きていましたが、 泣き叫ぶ子はいなかったですね。
ちなみにあたしは、この歯医者の院長先生に診ていただいています。 この先生も優しくて丁寧な先生です。
母が桜と歯医者に行っている間、父が桃を小児科へ連れて行きました。 相変わらずの乾燥肌なので、病院からの軟膏薬と乳液は欠かせません。 特にひどくなっているわけでもなく、よくなっているとも思えず、 小児科の先生はだんだんと薬を弱くしていきましょうと言いますが、 弱くしていくほど綺麗にならないんです。
ここは、きちんと皮膚科に行くべきか、 生まれたときから診ていただいているこの小児科を信じるべきか、 いつも、判断に迷います。
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