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| 2003年08月20日(水) | 高校野球。 |
第３試合に我が県の高校がベスト８を賭けて戦いました。
午後、ふとそれに気付いて事務所内の男性社員２人と共に、
テレビ観戦をしながら仕事をすることにしました。
すでに試合は５回の表まで進んでいましたが、
緊迫した投手戦らしく、０−０のままでした。
両方とも１本か２本しかヒットが出ていなくて、
その代わりにそれぞれの投手による１０以上の奪三振。
まさに戦々恐々とする戦いです。
そのまま１１回の裏まできました。
我が県の高校は後攻めだったので、
９回、１０回とさよならヒットを望んでいたのですが駄目で、
とうとうこの回でノーアウトのランナーが出ました。
さぁ、いよいよです。
・・・というところで、例の根暗な室長が帰ってきました。
盆休の後、その機嫌が戻るかと思いきや、相変わらず陰気で、
他の社員とも極力コミュニケーションをはかろうとしない様子です。
仕方なくあたしたち３人も、
“触らぬ神に祟りなし” という雰囲気でテレビを消しました。
３０分ほどたったときに、出先から若手社員が戻ってきたので、
小さな声で聞きました。
野球どうなった？
１−０で勝ったよ。かっこよかったよ。
そっか、見たかったな。
ここに部長がいたら率先して野球を見るだろうになぁ。
