あおい世界
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2003年05月16日(金) 2♯〕元夫。 架空の彼氏。

さてさて元夫のことですが、
昨日の日記に書いたスナックに一度だけ行ったことがあります。

そこはカウンターだけの店だったと思う。
そのカウンターの中で接客し、お通しなどを作るのが元夫の仕事。
俗に言う黒服ですか。
で、店にはホステスという人もいたりして。

その頃のあたしには、それこそ無縁の場所でした。
もちろん、ディスコに通ったり、居酒屋に行ったりはしてたけど、
もろに男性相手のホステスがいるようなところは未知の世界だったもんね。

そういうところで働いていて、
合い間をぬっては、あたしに電話をよこしてくれてたんですね。

彼は思ったことを直球で言える人で、
電話もまめまめさんでしたから。
交際前は少し遠慮気味にしてたみたいだけど、
交際中は、何年もの間、ほとんど定期便のように電話がきてたもんだ。
その頃、携帯電話なんかなかったから、
いやでも親には知れているという状況ね。

もち電話は自室にひいて、思う存分話をしてたけど。


好かれたから好きになるっていうタイプじゃないんです、あたし。
ココロにピッときて初めて好きになる。

だから、この頃はやっぱり元夫に対してピッとはこなかったのね。


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会社ではからかわれる対象になっているあたしです。

で、
シングルの30代の女に男っ気がないなんて嘘だ、と言わんばかりに、
あたしに彼氏がいるという探りを入れられています。

ほっといてくれぇ。

例えば、
あたしの彼氏は
  【年下の関西人で、あたしが朝4時に起きるわけはその彼氏に弁当を持たせるため】

で、
春先にディズニーランドに行きたいという話しをした際には、
  【GWにはUSJに行き、彼氏の両親に挨拶をしてくる】  とか。

会社でたまたま昼休みとかにワンコールで切れた電話が鳴ったりすると、
  【ほらほら、彼氏からの合図だろー】  だって。


まーったく暇な人たちですわ。


それが何ヶ月間かにわたって、同じネタで膨らんでいくから怖い。
その場だけ居合わせた人とか、続けて聞かされている人には
だんだん信憑性が沸いてくるみたいだもんね。


時々 「本当なんですかぁ?」  なんて聞かれることもあるし。


はいはい、勝手に言ってろー、思ってろー ってな感じですかね。


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL