あおい世界
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2003年05月11日(日) |
花の蜜 と 泥のおにぎり と 初のお泊り。 |
先週、桃がまだ水疱瘡で保育所をお休みしている日、 桜を迎えに行ったときのこと。 いつもは何かにつけて桃に譲らざるを得なくて十分に甘えられない桜。 でもこうして一人の時は思う存分あたしに甘えてくる。
この日は園庭を横切って帰ろうとしたときに、 あたしの手をぐいぐい引いて 隅っこに咲いているツツジの花のところに連れて行かれました。
ママ、蜜を吸わせてあげる。 ここをね、ほら、吸ってみて、、、ね、甘いでしょ?
桜はたくさん咲いてある花の中から一つを選び、 あたしに差し出してくれました。 桜が言うように吸ってみると、 ほのかに、ほんのほのかに甘い蜜が口に広がりました。
へぇー、いつもこういうことをして遊んでいるんだぁとちょっと感激!
次の日は、砂に水がかかって濡れているところに連れて行かれました。
ママ、今日はね、ほら、こんな風におにぎりを作ったんだよ。
そういって、真っ黒の泥んこおにぎりを作って見せてくれました。 か、、、、かわいい、、、、(親ばか)
そのあと、
ママ、こっちでね、こうやって、手を洗うんだよ。
そこまであたしに教えてくれました。す、、、すごい、、、、(親ばか) でも、その後濡れた手をスカートで拭きまくってました。(^^ゞ とほほ。。。 ちゃんとハンカチかミニタオルでも持たせるようにしないとだめだな、これは。
桃は金曜日に病院で釈放許可が出たので、来週から保育所に復活できそう。 で、昨夜は祖父母のところへお泊り。 桃一人だけでお泊りするのは初めて! 桜だってしたことないのに。
桃は二番目のせいか、やはり何でも桜に追いつこうとしているのが、ありあり。 特に桜がやったことをすぐやりたがったり、 桜が言ったことをすぐ言ってみたり、 まるで漫才みたい。 そのやり方や言い方まで真似ているから、おかしくておかしくて。 げらげらげら
ということで昨夜も桜はあたしにべったりと甘えてご満悦。 桃はというと、全然里心つかなかったようで、 迎えに行ってもあっさりしたもんでした。
♪♭♯♪♯♭ 余談 ♪♭♯♪♯♭
世の中は“母の日”で、あっちこっちにその手の言葉があふれてるけど、 Jさんちは父のみ。 なんだか、それを思うと“母の日”というイベントに冷めてくるあたし。 多分Jさんちはそんなことにいちいち屈しないだろうけどね。 でも一応、昨日母へカーネーションと好物の生うにをあげてきましたよ。 桜と桃はまだ分からないみたいなので冷めているあたしにはちょうどよいね。 ま、桜は保育所で母の日の似顔絵を描いたらしいけど。 っつーことは父の日も似顔絵があるのかな?
来月は“父の日”だぁねぇ。 我が家もそんなことに、屈することはないのさ。 でも、ちょっと記してみたかったのさ。
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