あおい世界
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2003年04月28日(月) |
♯♯♯一生涯に一人。 |
以前登場した友人と昨日もまた語り合ってしまった。 彼女と話すと、いろいろな角度からお互い質問しあうので、 自分で気付かなかったことに気付けたりする。 彼女が言った。 「話す=放つ」と誰かに聞いたことがあるよと。
彼女はやはりあれに関する考え方があたしとは根本的に違うようで、 今でも夫以外の関係を持つことに、後ろめたさを感じないという。 夫にばれてもシラを切りとおすつもりだと。 今の夫との生活を崩す気はさらさらないと。
で、いちいちあたしがびっくりしていると彼女は前々から気になっていたようで、
もしかして、雪ちゃんって○○くんが初めて?(○○くんとはあたしの元夫) あたしは答えたさ。
うん
22歳の時、元夫と初めて…。 当時、元夫はモテるタイプの人で、よく連れて行かれるところで 今度こそ本気みたいだね。 と言われていた。 つまり毎回連れて歩く子が違う人だったようで、 1ヶ月、半年、1年とあたしだけを連れて歩いてたので周りでそう思ったみたい。
あたしの方は、一応ディスコ通いをしたり、適当にナンパされたり、 自分のタイプではない人に好かれたりしてはいたものの、 誰か彼かに片想いをしていることが多かったので、 成り行きで誰かとすることはなかった。 というより、したくなかった。
ずっと一生涯に一人でいいと思ってた。 だから元夫のことを一生の人と思ったんだろうね。
その後、元夫とは男性として性欲の一番ある時期に交際していたわけだから、 ほとんど会うたびに毎回のように求められ、 好きあうもの同士、自然に毎回結ばれていた。 つまり、あたしの体験は彼だけということ。 だからなのかなんなのかは分からないけど、あたしは元夫に向く女だったようで。 向く女に育てられたのかもしれないけど。
そこに心からの愛も加わっていたから彼とのはとてもステキなものだったと思う。 といっても、あたしから誘うことは、ほとんどといってなかったけどね。 これホント。
一生涯に一人でいいという思いは無意識に忘れていたけれど、 元夫と離婚したあと、今後また恋をするなんて有り得ないと思っていたので、 今後残りの人生でエッチをすることはないんだな、と思った。 それで、全然構わないと思ってた。
元夫はあたしが初めてだということをエッチの最中に知り、 とてもびっくりしたけど、やっぱり嬉しかったと言っていた。 当時、あたしも元夫に出会うまで誰とも経験しなくてよかったと心から思ったもんね。
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