sasakiの日記
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コンビニの前で四六時中たむろする不良たちを何とか追い払おうとして思いついた妙案というのがある。テレビで少し前にやっていた。 10代にしか聞こえない周波数の高い音をスピーカーから流すと言うものだった。なんでも歯医者で削るドリルの音に近いもので、テレビでもテストしていたんだけどおじさん、おばさんには本当に聞こえないみたいで少し、というかだいぶショックだった。そんなドリルの音は聞こえなくてもいいんだけど、もしかしたらもっといろんな音が聞こえなくなってるのだとしたら大分困る。レコーディングを控えて考えている。 気がつかないでノイズなんかが入ってしまっていて、それに気がつかないことだってあるのだ。若い奴を入れるメリットと言うか保険はここにある。 今、若い奴が作ったデモテープを聴いている。 歌に力が入っていて、今の主流か?もっとゆったりと力を抜いて唄えばいいのにと思ってしまう。昔、この年頃ぐらいかなあ?力んで唄うのは格好悪いとずっと思っていて手を抜くことばかり考えていた。最も声帯が弱くてワンステージ終わると次の日の余裕がなく、ステージが重なるともう声が出ない。何時頃からだろう次の日の声のことを気にしなくなったのは? 若い子達のピッチが気になってしょうがない。どうも彼らは正しい音程とは何かと言う認識がないあまりないように思われる。世代ギャップはそう簡単には埋まらないんだろう。おいおい、ヴァイオリンのピッチも変だぞ。 6月のコンサートのことを知らせに北にあるHさんの店に顔を出す。 昼飯時も過ぎてるのに客が次々とやってきていて繁盛していた。知り合いの店が流行ってるのを見るのはなんだかとても嬉しい。店に来てたカナダからの若者にメープルについてのアンケートを協力させられた。何でメープルのアンケートなのかは全然要領得ないけど(本人があまり日本語が話せないらしく会話にならない)メープルシロップを知ってるか?どのメープルが食べたいか?(1)メープルシロップ(2)メープルシュガー(3)メープルゼリー(4)メープルバター《二つまで可》とあったので(1)(4)。あと2,3あったけど忘れた。この上のだけ覚えていた。よく記憶に残ったものだ。えらいえらい。今のマイブームは出来るだけ記憶すること。脳の活性化。これだ! それにしても記憶に残るアンケートだった。記念にメープルの豆みたいなものをもらった。なんだべ?メープルの豆って。うーーーん、面妖な。 Hさんと老人看護について語る。僕は別に老人看護にすごく興味があったわけじゃないんだけどHさんがいまその真っ最中みたいで、いろいろ覚えたり溜めになったりすると前向きに老人看護を捉えているのがとてもよかった。どっちにしてもぼくらのこの世代は今これで花盛りみたいだ。まだ看護する側だけど時間の問題として考えてもいいかもしれない。帰り道新しく出見たみたいなスーパー銭湯があったので寄り道する。やっぱり昼間の風呂は最高。露天に出たんだけど風が強くてなかなか温まらない。見渡すとじいさん度が圧倒的多い。昼日中から風呂に入っていい気になってるのは爺さんだけ。罪滅ぼしに家に帰ってから思い切り仕事をする。
「ATUBETU」作り変える。簡単なフォークソングにしたいんだけど、簡単なメロディになればなるほどメロディが難しくなる。シンプルにしたいんだけどシンプルすぎてメロディがもたないというジレンマにはまり込み、これでいい!というところまでなかなかいかない。AメロBメロだけでブリッジ代わりの小さなCメロと言う構成。今日作ったのは大分良い。こうやって作り変え作りかえでスタジオまで行くかもしれない。「いろんな旗 頑張れ!」というところがちょっといい。「待ち続ける人がいる 今日の抜け殻を」というのは一体どういう意味だったんだろう?自分で書いておいて意味が分からなくなるなんてどうにかしている。というわけでここはカット。思い出したら復帰もあるかもしれないけど、ちょっと唐突的だ。
寄る寝る前にこの間の百章のライブDVDを見てる。自分がステージで感じたよりも全然良かった。百章はやっぱりコーラスグループなんだ、それもすごくゆるい、バーズみたいに好きなところを自由にハモるというのがいい。伴は平気で僕の領分に侵入してくるし、僕は僕でいつものパートを忘れたり飽きたりしたら平気で稲村さんのパートや伴のところに遊びに行ってる。もうマルまる第一巻第百章。中村がギター弾いていてくれるのでこっちもギターで遊べるんだけど、ライブ録音を聞くと僕のギターはあまり聞こえない。ちょっと残念。稲村さんも楽しそうだった。もうしばらくやんないから見に来なかった人は残念。それにしてもDVDは便利だね。今撮り溜めているレコーディングのための練習風景もなんとかしたい。うまく撮れていて上手く編集とか出来たら何本か作ってあげたいなあ。と思ってるけどね?
sasaki
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