sasakiの日記
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2001年10月08日(月) |
キャブレターの水漏れもなんのその、絨毯屋は走る |
絨毯屋の佐藤さんは北海道の野本のマネージャーみたいなことを一年に数日間する。絨毯屋さんが本業だから普段は日本のあっちこちを絨毯売りに車で走り回る。 昔のプー横町の向かいに店があり、プー横町関係で昔からの顔見知りではあった。 2年ぶりに野本直美から電話がかかってきた。 「元気ですか?ご無沙汰しています。」 一年に一枚か2枚の葉書がきて、1度ぐらいの電話が来る。 「明日宜しくお願いします」 「しばらくぶりだなあ、元気にしてた?ところでさあ、武田君が連絡とりたがってたけど。電話したら?」 「ああ、そうします。ところで、幸男さん明日どうやって旭川まで行くんですか?」、電話がこもって聞こえてくる。どうやら車の中からかけてきているようだ。 「俺?、電車で行こうと思っている。一寸やり残したことあるから電車の中でやろうとおもって。」 「車があるんでいっしょに行きませんか?迎えに行きますから。」
一時過ぎに家の前で待っていたら、ややしばらくしてユニークな車が家の前に近づいてきた。中で野本と円ちゃんが手を振っているからあれに乗るんだろうということがわかった。そばに近づいて来るに連れてワゴンは全容を明らかにする。 先ず停車するときの音がすごかった。ゴギーッ、ギョミョーン、グゲゲ、キー。一目見て究極ののヴィンテージワゴンだということがわかるという、もう気分はアメリカン。ぶつけてへこんだというよりも時間が何らかの力で車体をへこませたといった方がいい位するどい車だった。 みんなニコニコして近づいてくるところが果てしなくこの車の効果を上げていた。 荷物を積み乗り込むと佐藤さんは 「キャブレターが水漏れしていて不安なんですがまあ何とかなると思います。一応ハンダでつけてあるんですが。」うーん、キャブレターのハンダ付け。あんまり聞いたことがないな。 昔、今の事務所のワゴンに乗っていて、阿寒を走っていてマフラーが落ちたというのは経験しているがもしかするとそれ以来と言うことになりそうだ。 車中、騒音であまりよく会話が聞こえないものだから大きな声を出しすぎた。 ライブの打ち合わせとか普通はしなければいけないんだろうけど、2時間弱、野本の話にずっとつき合わされた。もしかすると明日からでも女の子を始められるかもしれんなワシャ。いろいろな話をしたが概ねここでは書けないようなことに終始。最近どうも人に言えない話が多いかもしれない。ヤバイって言うんじゃないんだ。ホント馬鹿なんじゃねえのお前らと言った話だから困る。 そしてキャブレターの水漏れも何のその、絨毯屋は走る。。
ここから旭川のライブ状況などを書こうと思ったけど、いかんせん、今日の昼に札幌に戻り1時半からテレビ塔のリハーサルを3時間、昨日は昨日で酒の飲み方を上品に仕上げてしまいディープに酔えず、ホテルに帰ると醒めていたので部屋で飲み直し、テレビをつけたらアメリカがタリバン攻撃をおっぱじめていた。飲みながらニュースを見て眠気を待ったがなかなか来ず、それではと別の有料系のテレビを見たらもう寝るどころの騒ぎではなくなった。おかげでニュース、有料系、ニュース、有料系とザッピングしていたらはや朝。もう大失敗。 そうこうするうちに腹が減り、もう寝るのは諦めてバイキングに直行。 かれこれ40時間は起きている計算になるのでもうこれを閉じることにする。 おぼえていたらまたこの続きはやるけど、日々色んな事があるのでどうなるかはわからん。
今回も皆さんありがとう。力になる。 それと、武田君ダイエット、ダイエット。ヴイ、ヴイ。サンクス。 みなみさん、バナナはちょっと?サンクス。 わあっ、もう11時だ。8時に寝るはずだったのに。
それでは皆さん、玄関の戸締まりなどを十二分にしお休みください。ピン、ポン、パーーーーン。
sasaki
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