How to improve my English?
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先日ここにもちらりと書きましたが、無謀にもTIMEの定期購読を申し込んでしまいました。 まぁ、まだ雑誌自体は届いていないのですが、下準備として図書館からTIMEに関連しそうな本を何冊か借りて読んでいます。 その中の1冊の英語メディアを使いこなす―TIMEからCNNまで 講談社現代新書 (1186) 鍋倉 健悦 (著)は、英語教育の専門家ではありませんが、アメリカへの留学経験と通訳経験等を持ち現在は獨協大学でコミュニケーションの教授をされている方が書いた本ですが、「ふーん」と思うことが多かったです。
表題にあるとおり、TIMEに限らず様様な英字新聞、TV、ラジオ、雑誌といった英語のメディアが簡潔にわかりやすくまとめられています。
私は出張やお客様の来日などで話していると仕事のトピックスはまだ苦労しながらも何とかなるのですが、それ以外のトピックス(日常会話)について話すのが非常に困難です。 英語力、語彙不足もあるのですが、それは恐らくそれほど大きな問題ではありません。一番大きな問題は、この本の著者も上げていますが、アメリカという国に対する背景知識の無さが非常に大きな壁として立ちはだかっているのです。
もともと私自身、海外というものにあまり興味がなく海外旅行にも行った事がないまま、今の会社に入ってしまったのは以前にもどこかに書いたことがある通りです。
今回リーディングの量を増やそうと思ったときに、興味のある分野のペーパーバックを止めて、TIMEを選んだのもそのような理由からでした。 このまま英語の勉強を続けて、仕事に支障がなくなっても日常会話ができないのでは、接待の席などでどうにもなりませんし、自分自身もせっかくアメリカと仕事をしているのにこのままではあまりにつまらないと思ったからです。
この本で新聞や雑誌に関する以下のルールを知りました。この知識を得ただけでもこの本を読んで良かったと思いました。
・Be動詞は一般的に省略されている。 ・過去の出来事は現在形の動詞で表されている。 ・未来の事柄はto+動詞で表されている。 ・予定されている事項はBe動詞なしの動詞ingで表されている。 ・冠詞や前置詞はしばしば省略されている。 ・コロン(:)で発言者や情報源が示されている。 ・コンマ(, )でandが代用されている。
こういう独特のルールがあるから、Newsのためのボキャブラリーの本とか、読み方の本があんなに売られているのか・・・とよくわかりました。
こんな状態でTIME届いて大丈夫かしらん?
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