戯言
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2001年12月05日(水) 大きい

今まで幾つも恋をして

その度に思ってきたこと


「今までで一番この人が好き。

 こんなにも人を愛せるなんて思ってなかった。」




でも今までのそんな思いが

とても小さく思えるほど



君への想いが

とてつもなく

膨らんで行くのを感じる




こんな馬鹿げた話を

誰も信じてくれないのかも知れない


いつもと同じだと

そう言う人もいるかもしれない


それでもいいんだ

あたしが確かにそう感じるんだから





毎朝通るあの坂道も

本当はとても疲れるんだけど


でもそれを越えれば

君に会えるから


だからあたしは

あの坂道が好きなんだよ




毎日こんなに早起きするのも

本当はとても苦手なんだけど


でも早起きすると

必ず君に会えるから


だからあたしは

早起きだって得意になったんだ




メイクだって

本当はとても苦手なんだけど


君にきれいと思ってもらえるなら

君が可愛いと言ってくれるから


だからあたしは

一生懸命勉強するんだ




ファッションだって

こんな格好本当は似合わないと思うけど


君が好きだって言うから

君が可愛いって言うから


だからあたしは

この格好が好きになったんだ





あたしは

自分が嫌いなものでも

君が好きだといえば

好きになるし


自分が苦手なものでも

君が好きだといえば

得意にだってなる




そう思わせたのは

君が初めてで


そんな自分にちょっと戸惑いを感じて

ちょっと馬鹿だななんて思うけど


それでもそんな自分は

とても愛しいと思うんだよ




ずっとずっと君の傍で

笑っていたいから


ずっとずっとあたしの傍で

笑っていて欲しいから




あたしはあたしの精一杯で

君を愛していくことを決めたんだ


藍音 |MAIL

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