戯言 目次|過去|未来
君のあまりに変わって無いところに 今まで認められなかった 時間という流れを 少し認められるような気がした あの日の別れから みんなそれぞれの道を歩み始め 遠くに離れて行ってしまう気がしてた すべてが思い出になるのが 悲しくて 切なくてどうしようもなかった 時間の流れは誰も止められない 痛いくらいに実感した でも久し振りに会った君の あまりに変わって無いところに 何故だか少し 安心した 遠く離れても 変わらない君に 少し救われた気がした 時間は決して止められるものではないけど 時間に人は変えられない 私はやっと1歩進むことができる気がした
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