戯言
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2000年11月30日(木)
声
君の声が恋しい
君の居なくなったこの部屋は
ただ静かで
この静けさの中で僕は
君のことをそっと思い出している
それだけで幸せな気分になれる
今は現実を見れないでいる
目を背けつづけている
認めたくない
だけどこれが現実
君の声に包まれていたあの季節
ふたりいつも幸せだった
もう二度とあの季節は戻ってこない
温かくいとおしいあの季節
鮮やかに終わりを告げた季節
藍音 |
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