日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

明けるかな? 2024年07月30日(火)



ときどきサラ〜〜ッと驟雨があるものの、
その合間には太陽のヤル気がみられ、
そろそろ梅雨も明けないとね、っていう空気感。
すでにコオロギも鳴いていることだし。
(とはいえ、まだ成虫は多くない)

無事にミシンやアイロン周辺の移動が終わり、
あとは床にとっ散らかった雑多なものを
「要る」「要らない」「保留」に分ける、
いつ終わるとも知れない作業をちまちまと。
ぜーったいに時間がかかることはわかっているし、
まあそう慌てなくても、っていう部分もある。
オシゴトしながら、ソーイングしながら、進めよう。
「考える時間」も、片づけにおいては大事と心得て、
嵐のように片づけた結果、どこに何があるかわからない、
などと、本末転倒なことにならんようにしましょ。

夕方、ちょっと日差しが和らぎ、涼風も吹いたので
真っ赤に熟したトマトや、膨れすぎたキュウリを収穫。
ゴーヤーは次々に雌花がついている。
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今年はほんとにアケビ子が多い。
また小さいのがいた、ってことは、
頻繁に成虫が訪れているということだ。
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ナミアゲハの卵なんだけど、この葉はアケビっすよ。
隣にカラタチがあるにはあるが、
すぐに移動できるよう、ちょっと細工しとこうかな。
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クロアゲハ、ことしはなかなか見ないと思っていたら、
やっと、というか、わっさわっさいる。
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こちら、ナミアゲハ。
明らかに違いますねえ。
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一応、もういちど、クロアゲ。
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アケビ子やアゲハ子を探しながらも、
その傍らで、ヘクソカズラやヤブガラシを検分している。
そろそろヤツらが現れてもおかしくないんだけどなあ。

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楽譜が届いた。
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バッハを弾くなら、複数の出版社による楽譜を
か な ら ず 、勉強しなさい、とは
恩師が口を酸っぱくして語っていたこと。

まあその結果、最終的にヘンレ版に落ち着いてきた。
なので、ヘンレ版の音符のカタチやレイアウトは
ひっじょ〜〜うに、見やすいと感じる。

問題は表紙のペラさよね。
これは、可及的速やかにビニールカバーを施します。

CDも届きまして。
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マレイ・ペライアは、私より10歳お兄さん。
敗血症だかなんだかで、ピアノから離れているときに
バッハをすんごく研究したんですってね。
ゴルトベルクのライナーノートにそんなようなことが書かれていた。
数あるパルティータのCDの中で彼を選んだのは、
ゴルトベルクの演奏が好ましかったからである。
ああ、この人のバッハの解釈は納得できるな、と。
(奇をてらわないっていうのも好ましくてね)

で、今まさに、CDをかけておりまして、
6番が始まったところ。
パルティータは、ひととおり譜読みだけしており、
この曲はこんな感じよね、という程度には「知って」いる。
中には、好きが高じて暗譜した曲もちらほら。

6番は、私の考える難易度としては最上級で、
先日、ひっさしぶりに弾っこうっかな〜と思ったが、
思っただけで挫けてしまった曲だ。
譜読みしたはずなのに、初めて見るみたいに難しい。
が、6曲の中で最も精神的な深さを感じるので、
好きなことは好きで、いずれはなんとか・・・と。

マレイ・ペライアの演奏は、
「私だったらこう弾きたいな〜」という思いを
そのまんま引き受けてくれた感じで、
なんの引っかかりもなく気持ちに入ってくる。

グールドが「鑑賞用、真似は危険」なのに対し、
マレイ・ペライアは「参考にさせていただきます」

今年は「フランス組曲の年」で、あと5か月ある。
パルティータは来年用さ。
必要なコピーをしたり、コードネームを書き写したり、
そういう下準備をゆっくり進めていって、
2025年1月1日から、おもむろに練習にとりかかる、と。

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