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いつもベーゼンドルファーばっかり弾いているので、 今日はスタインウェイにも「役割」を与えてさしあげた。 すなわち、「ピアニシモがどこまで出せるか」の検証。
ウチのピアノはなにしろ50年モノなので、フェルトが固く締まり、 カッキーンという音になりがちなので、ピアニシモは特に難しい。 絶賛練習中のチャイコフスキーにちらほら現れる、 繊細なピアニシモが、なかなか満足ゆくものにならないのだ。
スタインウェイはさすがだった。 弾いている自分への「返し」がイマイチなので、 あまり弾きたくないなーと思っていたことを、ちと反省した。
さらに、このところ練習を続けているエチュードにも 新たな、いや、やっと気づいたと言うほうが正しいかな、 課題と、その解決について、少しばかり光明が見えた気がする。 問題のあるその部分を、どう練習するか、ってことだ。
自宅でやみくもに弾いていたのでは気づかないことがある。 場所を変え、ピアノを変え、アワアワしながら弾くからこそ、 実は隠れていた問題点があらわになってくるのだ、だぶん。
てなわけで、各方面、練習し直しになるかもねー
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