|
これまでも何度となく書いているけれども、 だって、落ち着くもんは落ち着くんだから。
パルティータ2番のシンフォニア。 Cmの重々しい和音で始まるイントロは、 神の声を聴け、と言っているようだ。
次いで、粛々と前進するかのようなアンダンテ。 決して波風を立てないことがお約束っぽい。 ベース進行がかっこよすぎて、延々と弾きたくなる。
最後のフーガは、前項を受けて自分への問いかけ。 それは信仰だったり、誠実さだったり、 そのとき自分に足りないものを省みる、みたいな。
結構な長さのようでいて、まあまあ5分足らずである。 不思議と暗譜も抜け落ちにくい(変化に富んでいるからかな) なので、気持ちも指も整えたいときに ちょいとゆっくりめに弾くのがお勧めですね。
もっとアグレッシブを求めるなら、 イギリス組曲2番プレリュードですな。 ただただ、かっこいい。 けど、そこかしこに神が宿っているようだ。
あ、ちなみに私は中途半端に仏教的。 けど、八百万の神っていう考え方も好きだ。 が盲信はしていないし、ドライ過ぎるかもね。 お作法にも疎い、というより無知ですし〜〜
*---*---*---*---*---*---*---*
ブログ村に参加しています。 同じジャンルの気になる記事をチェックしてみてね。
|
|