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先月、かな。 いつもの友人医院に行ったとき、 「お母さんのさ、お薬の飲み方が偏っていて」 と、気にかけて欲しいことを伝えられていた。 が、なかなか、なっかなか、足が向かないでいたところ、 どうも義妹がかなり疲弊しているらしいと知り、 給湯器も直ったことだし(これで訪問が1日遅れまして)、 ラストたくあん漬けを持って様子を覗ってきた。
土曜日ということもあって、弟が在宅。 私にできそうなことがあればなんでも、と 曜日限定ではあるが、サポートを申し出た。
デイサービスをサボろうとするので、 唯一の外社会とのつながりと、 運動系リハビリの機会を失うわけにはゆかぬと、 週1回、送迎の車に乗り込むまでを確認し、 それから自分のオシゴトに向かうことに。
ほか、曜日によっては、病院の付き添いができること、 たまに作り置きの料理とか漬け物を持参すること、 (これは母のためと言うより義妹のため) など、今やれそうなことをいくつか提案してきた。
「最初っから飛ばさない方がいいよ」 「何かあったら連絡するから」 という、クッソ真面目な弟に、 「いやいやいや、何かなくても連絡は欲しい」 そう言い置いて、帰宅したが・・・
薬のことは、時間を決めて 「飲んだ?」って定期連絡の電話をしたらいいか、 ぐらいに考えていたのだが、もうちょっと事態は進んでいたな。

母は今89歳。 「ワタシももう86だからさ〜」と、 本人は年を取るのを辞めているらしいが、 ↑ の発言を、2時間の中で6回聞いた。 これ、日常一緒に暮らしていたらキツいよね。
「何歳まで生きられるんだろか」 「心臓も胃もなんともないから、まだまだ!」 「迷惑かけてまで長生きしたくないっちゃ」 「いや、100を越えて、総理大臣の表彰状を貰おう」
など、おそらく義妹ではできないやりとりをしてきたので、 少しは気分転換になったのではないだろうか。 というか、今話したことを忘れているので、 次回も、同じやりとりを新鮮な気持ちでやらなくては。
数年前に初めて認知症と診断を受けたときから、 ワタシも人並みに「介護」の門に足を踏み入れた。 今回、さらに一歩進んでしまった印象はある。 とはいえ、母が自分でできることはかなり残っているから、 手伝いすぎてしまわないように、 事故なく過ごせるような心配りができればと思う。
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