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整形外科に行ってきた。 叱られたりはしなかったが、かなり待たされた。 まあ、5年ぶりで初診扱いだから仕方ないね。
診断は、平たく言えば「いわゆるテニス肘」 立体的に(?)言えば「上腕骨外側上顆炎」 パンフレットを熟読するよう言われ、 ブロック注射で痛みを止める処置を施された。 つまり麻酔、だよねこれ。
処置室には、見覚えのある看護師さんが。 5年ぶりなのに覚えていてくださって、 「お久しぶりでしたね」と。 ディスプレイされたフィギュアの数がパワーアップしていた。
習い覚えたストレッチを早速やっております。
無理をしなければ、また、痛くなければ、 ピアノやボウリングも可、 ただし、定期的に休むこと、ストレッチすること、 また、できればアイシングをすることなど、 自分でできる処置も教わってきた。
パンフレットによると、肘サポーターが有効とか。 さっそく、スポーツ用のを検索してポチった。 当然、メルカリさ(新品なのに安い) (いったいいくら、ポイントを持っているとお思いか) (懐は一切痛まないのである)
さて、ピアノの件だ。 20分〜30分で休んでストレッチするのは当然として、 どんな曲なら弾けるのか、どんな曲は弾かない方がよいのか、 実際に極端な例で試してみたわけよ。
リスト「ラ・カンパネラ」 前半、中盤は問題なし(弾ける、という意味ではなく、痛くない) 後半2ページの、オクターブがイカンかった。
クライマックスなのに・・・
ショパンの「舟歌」はいかがであろうか。 これまた終盤の、こういうやつ。
最も痛みが来るのは、ここ。 腕が身体の前を左に、つまり低音エリアを弾くとき、 ビビビと痛みが走る。
ラスト4〜5音を左手で取るしかないなあ。 勢いが削がれないような練習をしないと。
結論。 「ラ・カンパネラ」を弾くのは治ってから、 あるいは、サポーターを装着してみて、 どうなるか確認してからにしよう。
「舟歌」は、ラストを左手に譲ることにし、 オクターブのキツいところは「触るだけ」にして、 練習は続けられそうだ。
ゴルトベルクは、腕の交差が厳しいいくつかの変奏を 一旦お休みにするか、重心のかけかたを工夫するかで、 なんとか弾き続けることができる。
モーツァルトはまーったく問題なく弾ける。 (しつこく言うけれど、痛くないっていう意味)
明日のボウリングは、リスタイをつけて臨むことにした。 持ってますからね、キティちゃんのやつ。 肘なんだけど、手首を固定するのも効果あるんだって。 肘と手首、どっちもつけるとなおいいんだって。 酷いときはそうしよう。
診断が下ったことで対策できるのは、 たぶん、よかった・・・んだよねえ。
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