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* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

テニス肘に負けるな 2021年11月09日(火)



整形外科に行ってきた。
叱られたりはしなかったが、かなり待たされた。
まあ、5年ぶりで初診扱いだから仕方ないね。

診断は、平たく言えば「いわゆるテニス肘」
立体的に(?)言えば「上腕骨外側上顆炎」
パンフレットを熟読するよう言われ、
ブロック注射で痛みを止める処置を施された。
つまり麻酔、だよねこれ。

処置室には、見覚えのある看護師さんが。
5年ぶりなのに覚えていてくださって、
「お久しぶりでしたね」と。
ディスプレイされたフィギュアの数がパワーアップしていた。

習い覚えたストレッチを早速やっております。
2021110922465733e.jpg

無理をしなければ、また、痛くなければ、
ピアノやボウリングも可、
ただし、定期的に休むこと、ストレッチすること、
また、できればアイシングをすることなど、
自分でできる処置も教わってきた。

パンフレットによると、肘サポーターが有効とか。
さっそく、スポーツ用のを検索してポチった。
当然、メルカリさ(新品なのに安い)
(いったいいくら、ポイントを持っているとお思いか)
(懐は一切痛まないのである)

さて、ピアノの件だ。
20分〜30分で休んでストレッチするのは当然として、
どんな曲なら弾けるのか、どんな曲は弾かない方がよいのか、
実際に極端な例で試してみたわけよ。

リスト「ラ・カンパネラ」
前半、中盤は問題なし(弾ける、という意味ではなく、痛くない)
後半2ページの、オクターブがイカンかった。
20211109224733714.jpg

クライマックスなのに・・・
202111092248014fd.jpg

ショパンの「舟歌」はいかがであろうか。
これまた終盤の、こういうやつ。
202111092248394eb.jpg

最も痛みが来るのは、ここ。
腕が身体の前を左に、つまり低音エリアを弾くとき、
ビビビと痛みが走る。
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ラスト4〜5音を左手で取るしかないなあ。
勢いが削がれないような練習をしないと。

結論。
「ラ・カンパネラ」を弾くのは治ってから、
あるいは、サポーターを装着してみて、
どうなるか確認してからにしよう。

「舟歌」は、ラストを左手に譲ることにし、
オクターブのキツいところは「触るだけ」にして、
練習は続けられそうだ。

ゴルトベルクは、腕の交差が厳しいいくつかの変奏を
一旦お休みにするか、重心のかけかたを工夫するかで、
なんとか弾き続けることができる。

モーツァルトはまーったく問題なく弾ける。
(しつこく言うけれど、痛くないっていう意味)

明日のボウリングは、リスタイをつけて臨むことにした。
持ってますからね、キティちゃんのやつ。
肘なんだけど、手首を固定するのも効果あるんだって。
肘と手首、どっちもつけるとなおいいんだって。
酷いときはそうしよう。

診断が下ったことで対策できるのは、
たぶん、よかった・・・んだよねえ。

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