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『朗誦伴奏』と、ちゃんと変換された。 伴奏、はもちろん、朗誦、という言葉も 一般的に使われるものらしい。 私はこのイベントのかかわりで知った。
朗読に、即興で音楽をつける。 技術とセンスと緊張感が要求される(のでしょうね)
ハーモニカって、吹いても吸っても音が出せる。 息づかいがそのまま音楽になるという意味で、 ひじょうに人間臭い楽器といえるだろう。
本番を待つウッドベースと、 その陰に隠れるように、ハーモニカの束!
朗読の、低く柔らかい声。 ハーモニカが、覗き込むように隙間を埋める。 ベースはその呼びかけに応える。 今、このときにしか聴くことのできない、 まさに即興、まさしくライブ。
聴き入りながら、どうも肩に力が入っていたらしい。 第1部が終わって、ふうっ、と息をついた。 その緊張感もともに楽しめたと思う。 第2部のリラックス感もよかったよね。
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たとえば、「岩手訛り」で朗読したら、と考えてみた。 岩手といっても広いもので、 ちょっとずつ訛り方も多様だから、 賢治が話していた言葉とは微妙に違うだろう。 それでも、標準語で語るよりは 賢治の気持ちにちょっとは近いんじゃないかな、って。
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メガネのシリコン鼻当てが壊れた。 前に交換したときに、言われたんだった。 シリコンは、半年から、持って1年、と。
いつものメガネ店で対応した店員さんは、 高校大学の同級生の、妹さん。 私のショルダーバッグのネコ柄に激しく反応し、 しばしネコ話で盛りあがった。
さらに、寄り道。 3枚(2枚組があるから実質4枚)のCD、 中古だと4分の1ぐらいの値段で買えちゃう。
コチシュのドビュッシー、 ポリーニのベートーヴェン、 そしてグールドのバッハである。
平均律がね、ちょっと気になり始めちゃって。
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