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* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

品のよい宇宙人 2018年08月11日(土)



昨日に引き続き、今日も菅野さん。
楽しいトークに心奪われ、
「世界の菅野」から、ついに
「宇宙の菅野」へとランクアップする、
その瞬間を目撃することができた!

弾くときの楽しそうな様子に、
この方のすべてが集約されているように感じる。
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トリオ演奏。
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ビーフンがお好き、と昨夜伺って、
「ビーフン・ブルース」をリクエストした。
もちろん即興である。
ブルースなので、12小節のフォーマットの中で
アドリブを回したり、4バースで演奏したりするのだ。

バンドの中で、私も1コーラスか、せいぜい2コーラス、
必死の思いでアドリブを取ることはある。
が、それはもう、アドリブなんてもんじゃなく、
とりあえず指に当たった鍵盤をかき鳴らすだけ。
起承転結もなにもなく、
12、あるいは24小節が終わるのをひたすら待つだけ。

菅野さんのアドリブは、完璧である。
「どう行くかな」と考えながら弾いている様子がまた、
その「間(ま)」をも楽しんでいるように見える。
そして、方針が決まると、 迷いがない。
プロだもの当たり前、と言ってしまえばそれまでだが、
品の良さってのは一朝一夕には出せないものだろう。
最前列で聴いているのに、ピアノの音が生々しくない。
ふんわりとヴェールをかけたような、
ごく薄いフィルターを通したような、そんな音である。

何かひとつだけでも、真似できることはないかなあ。
耳に残ったあの音色が、ここしばらくは脳内リフレインしそうだ。

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最狂娘が2年ぶり(?)に帰省。
ヤツの来訪のおかげで、換気扇がきれいになり、
玄関ドアのチャイムが取り換えられ、
カジさんがすっきりした。

カジさんがすっきり。
帰るなり、耳の毛玉やら、四肢の指先の毛やら、
そーれそれそれ、とカットしまくったのである。
さんざん触ってもらって大満足のカジさん、
そのあとも最狂娘から離れようとしなかった。
「一緒にいるといいことある」と学んだか。

その最狂娘、今回の帰省では
「とりぱん全巻読破」を目指しているらしい。
あの本、なかなかサラッとは読めませんぞ。

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