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今日もまた、17年間のブログに感謝。 さかのぼってさかのぼって、見つけたのは 2002年7月22日の記述だった。 まるちゃんがウチに来た日。 23日、「○」と命名。 いちいち変換するのが面倒になって、 音をそのまま表記、すなわち「まる」となった。 そのころの写真は、なかった。
こちら、2012年9月とデータに示されていた。 7月23日に生まれた子たち。
まるちゃんは、疲れ果てているぺけちんママに代わって、 子猫たちに寄り添い、お世話しまくる。 なかに一人デカいのがいるが、 これはついでにお世話になっている、ぽんちゃん。
まるは母のぬくもりを知らない子だった。 800グラムぐらいでウチにきて、 中途半端な大きさだったためか、 先住ネコたちに苛め抜かれて、いつもひとりぼっちだった。
そこに赤ちゃんたちが生まれ、 たちまち「居場所」を見出したのだった。 以来、ほとんどのネコとうまく付き合えるようになった。
本日、16歳の天寿を全うした。
年のせいか、グスグスと鼻風邪気味ではあったが、 今朝までゴハンを食べていたし、 ブラシで毛並みのお手入れもした。 今までのネコたちもそうだったけれど、 ほんっと、突然である。 ストン、と命が終わってしまう。 今日は、夕方のお給仕のときの点呼で あら、いないなあ、と思ったら、 ネコラックの下の段にうずくまって冷たくなっていた。
例の、高級マイヤー毛布にくるみ、 今夜は暖かくしてお通夜である。 これまでは共同墓地にお願いしてきたのだが、 今回は畑の隅に埋葬しようかなと。 このことを知らせたら、ワカメさんが本気泣きしているとか。 夏休みに遊びに来たときに、 お線香をあげられるように体裁を整えておこう。
お通夜でレクイエム代わりに弾いた、バッハ。 パルティータ1番と2番、それぞれのサラバンド。
たまたま譜面台に載っていた、ショパン。
超ついでながら、古い写真を探していて見つけた。 左、タマ三郎、右はなんと、ぽんちゃん。
ぽんちゃんも、母のぬくもりを知らず、 タマ三郎が母代わりにお世話していたのだった。 まるちゃんに続くのは、年齢でいえば、ぽんちゃん、 病弱で線の細い粟姫、脳障害の米っち・・・ なかなか気が抜けない。
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今日は文章教室があって、 それはそれは、もう、それはそれはそれは、 エキサイティングな、濃い時間であった。 どのメンバーの作品も面白く盛り上がり、 こういう仲間に囲まれて切磋琢磨できることが、 なんと恵まれていることかと思ったのだった。
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