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最も近いコンビニまで、車で5〜6分。 自宅に届けられても、不在のことが多いので、 宅配ではなくコンビニ受け取りにした。
荷物のデカさをみて、べっくらこいた。 購入したのは、薄めの楽譜1冊。 なんたる仰々しい梱包であることか。
憧れの、エキエル版。
ファッションブランドで言えば、エルメスとかフェンディとか、 アイテムの内容の前にまず「お高い」っていうイメージ。 エキエル版って、お高いのである。
私はファッションにはほとんどお金を使わない。 金属アレルギーなので、 パワーストーン以外のアクセサリーは持たないし、 必要な服は作っちゃうし、 作れないものはシマMラまたはユNクロだ。
以前は、書籍の購入にかなり散在していた。 が、最も近くて利用しやすい書店が閉店となり、 郊外型の大きな書店に行くのはせいぜい月イチ。
そんな私がふんだんにお金をかけるのが、 ピアノ関連、楽譜の購入と、 2〜3か月に1回の調律。 あと、日暮里に赴いて布を買うこと。
お高いエキエル版を買うのに、 躊躇することは(あんまり)なかったのだった。
早速、コード分析をしつつ、マジ譜読み。
とっても長い曲なので、少しずつ進めることに。
楽譜も買ったくせに、これはどうかな、 なーんて思っている、ショパンづいている私。
これは1曲1冊になっている、やたら長い曲。 ぜってー無理、と言いつつ、なんとなく購入していた。
還暦記念の勢いで舟歌を弾いたのに味を占め、 記念なんだからいいじゃん、と 今年の下半期にかけて弾いてみようかと。
その前にショパン熱が冷めて、 またバッハが来るかもしれないけれど。
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