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第3回、花音ミニミニコンサート。 終わった。
今回、出演者が10名を超え、 決してミニミニではないよね、という話になった。 初めてのときはほんとにミニミニマイクロで、 3M、なんて言ってたね。
シバリは「バロック時代の曲を1曲」 バッハ、ヘンデル、スカルラッティなど 知らない曲も、懐かしい曲も。
会場でプログラムを手にした誰もが、 うわぁ、素敵! 綺麗! といった声をあげた。 紙質にもこだわったのだろう、 開くときのカサカサ音が少ない質の良さであった。 作って印刷したのは、隣県から参加の方。
演奏はそれぞれたいへんに個性豊かで、 まさに「その人らしい」ものだった。
こちら、一通り終わって、フリータイム演奏となり、 こそっと撮影しちゃった。
次回のシバリは、「バイエルの中から1曲」となった。 ピアノを弾いてきた経験も力量もてんでんばらばらな中、 シバリを設けるのは、ほんとうは難しいことだ。 が、今回バロックにしたことで、 「たまにはこういうの弾かなくちゃと思った」 という感想が聞こえてきて、 緩い枠があるのも悪くないんだなと感じた。
バイエルだって、四分音符ばかりのものから、 かなり難しいものまで、ちゃんと弾こうと思ったら それなりの練習が必要なものばかり。 また、教則本と限ったわけではなく、 バイエルの作曲によるソナチネなどもあるから、 多様性には事欠かないのではないだろうか。
解散後、有志でお茶タイム。 県立美術館内のレストランでゆっくり。
盛岡人は「ケンビ」で通じますよね。 「ケンビ行ぐが?」 「んだ、行ぐべ」 ちなみに、今、萬鉄五郎の企画展をやってて、 萬メニューがいただけるらしい。 コースメニューだったかな。
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さて、いよいよアフター14である。
今日、メンバーが弾いたヘンデルが面白かったので、 家にある楽譜を開いてみると、 「シャコンヌと61の変奏」 ろ、ろくじゅーいち!?
テーマはわずか8小節、1段。 これが延々と、ちょっとずつアレンジされて続いてゆく。 譜読みしてみたけれど、Var.20あたりでイヤんなった。 練習曲的に、分けて弾いたら面白いかもしれない。
研究を始めたのは、シベリウスの有名な曲で、 有名すぎるために敬遠していた。 コードネームを書いたら、難しくないことがわかっちゃった♪
音符を弾くのが難しくなくても、 曲としてまとめるには、かなりパワーが要る。 特にこの曲は「うねり」のようなものが強く感じられ、 ざわざわとした不穏な気分とともに、 どう表現するかが難しい曲のようだ。
アフター14は、結局のところ、即興曲ってことで。 バッハはパルティータを引き続き、ですかな。 ヘンデルの組曲もちょっと気になっている。
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