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2日間、まったく外に出ずに引きこもっていた。 そのリハビリにしちゃ、今日は盛りだくさんでありすぎた。
以下、本日の出来事をマルバツにて評価。
× 起きたとたん、寝ぐせでへこんだ。
○ シゴトに行くために、スープジャー弁当を作った。
○ カジさんの日向ぼっこに見送られて出かけた。
○ 速歩でショクバへ向かう途中、くっきりと岩手山。
○ シゴトはたいへん忙しく、働いた気がした。
○ ゆっくり歩いて車に戻る途中、ふわりと岩手山。
○ シゴト帰りにおやつタイム(コーヒーチケットあと2枚)
○ エコバッグ持参で、主に野菜の買い物をした。
× 帰りの車中、購入した本の入った袋をカートに忘れたことに気づいた。
× 帰宅したら家の中にネコたちが散らばっていた。
× 特に、作りかけのジグソーパズルがバラされていた。
○ 幸いなことに、お粗相はなかった。
○ イ●ンに電話をして、忘れ物の保管を依頼した。
○ 頼んでいた再配達により、モーツァルト楽譜を受け取った。
× 版の違いに愕然とし、頭がクラクラした。
○ 今日こそは読書で夜更かししないことを誓っている(←今ここ)
こうしてみると、マルのほうが多いのに、 なんでダメだったなーと思うんでしょうね!
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その、版の違いについて。 今日は、練習というよりも、違いを見つけてチェックすることに、 練習時間の半分を費やした。 これは必要な時間の投資だと思う。
春秋社版
ヘンレ版
春秋社版
ヘンレ版
春秋社版
ヘンレ版
このほかにも、もんのすごくたくさんあって、 全て、マーキングしました。 アーティキュレーションについては、 ヘンレ版のほうが生理的にしっくりきました。 モーツァルトなら、こうなんじゃないかっていう点で 春秋社版だと疑問を感じることが多かった。
2〜3日、弾き比べたうえで、 私はどう弾くかを、研究・検討いたします。 イングリッド・ヘブラーはどう弾いていたかな。 モーツァルトを弾かせたら、そのクリアな音色に 耳の中まで透明になるような演奏を聴かせる。 彼女のデュポール〜が残されているといいんだけど。
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今日はバッハを弾く時間が確保できず、 その代わりといっちゃあナンですが、 チェルニーをざらっと弾いてみました。 いつも弾いている50番じゃなく、 大人の生徒さんにお勧めしている40番。
30番40番の練習曲は、 指使いやニュアンスなどの書いてあることを 物理的に可能な限り、守ることがよいとされます。 いわゆる「定石」を身につけたいためです。
テンポについては、私はあまり気にしません。 自分がそう習ったから、というのもありますが、 そのうち速くなるもんだ、っていう、 経験的な実感があるからです。 それより、 「まるで定規で線を引いたように」 くっきりはっきり楷書で弾くことのほうが、 これらの練習曲集を弾くうえでは大事ではないかと。
そこに音楽性はあるのか、ということが よく問題にされるチェルニーですが、 どんな音の並びにも、音楽性はあるもの。 たとえば、ドとレが並んで書いてあったら、 その2音にも、音楽性が生まれます。 ハノンの機械的な練習曲だって、 音楽的に演奏することはできるのさ。 そんなことに思い至らないようでは、 音楽性について語れないでしょ。
自分のための50番も必要だけれども、 40番をいかに「ちゃーんと」それも「美しく」弾くか、 そこらへんのことも、今年は目指すことになりそうです。
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