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すんごく弾きにくい、このフレーズ。 左のポンポンポン、に原因があるのではと思い、 全部ノンレガートにするのではなく、 ちょいとシャレてみましたところ、 あらまあ不思議、つるっと弾けちゃうんだ(ゆっくりだが)
これは、パルティータ2番のロンドーで、 このあと最大の難関であるところのカプリッチョが どで〜〜ん! と控えておるのです。 譜読みを始めたばかりとはいえ、 その弾けなさ加減がハンパない。 ホントにこれ、弾けるようになるのかと思うほど。
淡々と練習してゆくうちに、 何かを掴んだというか、 ふと、目の前が晴れる瞬間が訪れる(はず)。
「淡々と」っていうのがミソでしてね。 やる気スイッチを探したり、 機が熟すのを待つのではなく、なのです。 弾けても弾けなくても、 昨日と変わらないように思えたとしても、 とにかく、音符ひとつひとつ、拾って音にする。 そうして積み重ねてゆく中で、 きっと1ミリずつ積み上がるんですね。
1か月、3か月、いや半年かかるかもしれなくてもね。
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