日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

癒し犬や卑しい犬 2013年02月20日(水)



たまーにしかしない掃除をしたときに、
うっかりチョコレートの入ったバスケットを階段に置き、
そのまま忘れてしまったのだ。

テンテンと散らばる包み紙をみて
それはそれは青くなりまして。
でも、カジさん本人はケロリとしている(ように見える)
ゴハンももりもり食べる。
ので、様子をみることでいいかな、と思ったのが昨日の夜。

今朝。
カジさん、いつもの寝どこで前脚に顎をのせて寝ている。
カジさーん、と声をかけると、こちらを見る。
目が合う。
でも、いつものように起きてこない。

アタマをなでようと近づいても、
頭を持ち上げるそぶりはない。
・・・!

もしかして、もしかして、具合悪いの?

頭に触る。
前脚に触る。
後ろ脚にも、シッポにも触る。
お腹の下に手を差し入れて触る。
いつもなら、とっくに起き上がってシッポ振るところなのに。

うわ、やっぱりこれはチョコのせいかと、
慌てて大動物のお医者さんのとこに電話。
かくかくしかじかで〜〜と話すと、
「連れてこられますか?
 場合によっては、お預かりして点滴しますので」
「はいっ、それはもちろんっ、抱えていきますっ」

よし、診察予約はしたぞ。

「カジさん、そんなわけだから行きますよー」
と声をかける。

そしたら、なんと。
むっくりと起き上がってシッポ振るじゃないの。

は?
アンタ具合悪いんじゃなかったの?

でもチョコを食べたのは事実だし、
今、だいじょぶそうでも、
あとから何があるかわからないしね。

行きました、動物病院。
待つこと10数分、
その間も、私の足元でじーっと座っている。
または寝そべっている。
いつものように「へっへっへっ」と
なんでもニオイを嗅いでやろうとする様子はない。
ほら、やぱり具合悪いんだ。

「カジく〜〜ん」と呼ばれて診察室へ。
どんなチョコをどれだけ食べたかなどの問診のあと、
心音を聴いたり、瞳孔を見たりして、
「うん、だいじょぶだね。
 この体重で6粒なら。
 一応、1日は様子を見るってことで」

はぁ〜〜〜
かなりドキドキしたけれど、セーフの診断。

卑しいカジさんも問題アリだけれど、
それ以上にチョコを置きっぱなしにした私が問題だ。
置いたことを忘れたのが、だ。

そもそも掃除をしようなんて思ったのが問題だったかもよ〜








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