日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

米の行状 2012年12月27日(木)



麦はすんなり、検温も診察も爪切りも、すんなり。
粟はドキドキ、体重測定もワクチンも、ドキドキ。

米は・・・
まず、バスケットから出てこない。
引っ張り出そうとしても、足をふんばって
入口に爪を引っ掛けて、意地でも出ませんっという姿勢。
手を差し入れようとすると唸る。
シャーも言う。

仕方なく、バスケットをまさしく「空け」たところ
勢いよく飛び出して、診察室の隅に走り込む。
ウギャー、フギャーと、ものすごい怖がり方なのがわかる。

女医さんが毛布を持って抱きとめようとしても暴れる。
ついに持ち出したのが、大型犬捕捉のための革グローブ。
これを両手につけ、まずはエリザベスカラーを装着。
それも、二重に。
タオルで身体をくるんで診察台へ。
そこにアシスタント(動物看護士?)が
四肢をがっちり押さえこみ、確保完了。
で、やっと検温、爪切り、、、ワクチン接種。

「お母さん、、、毎年1回、タイヘンですよね」

いやー、年々落ち着いてくると思うけどね。
まるのケースがそんな感じだったから。
去勢すれば、なおのことね。

「家に帰ったら二人っきりでじっくり話し合います」

という言葉どおり、暖かい洗面所のヒーター前で
「あんたねぇ・・・」と説教しようとしたら
にゅるりと逃げられてしまった。
家では暴れないのよ、逃げるだけで。
でも、足元には来る。
それだけでも「飼い猫」としては合格だと思うけど。

粟ちゃんなんか、近寄ってこないもの。
抱き上げても逃げないけど。

次は来年1月中旬から、順次手術になります。
ドキドキ(慣れてはいるつもりでも、ねえ)








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