日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

危機? 2004年09月23日(木)



吹奏楽バンドと爺バンドをともに指導している某爺指揮者が
血圧上がっちゃってブッ倒れ、ドクターストップがかかったため
来たる吹奏楽フェスティバルに出られないかも、という連絡を受けたのは
一昨日の夜も更けてからのことでした。
だからってワタシんとこに相談の電話をよこしても
ソレほど役に立つことを言えるとは思わないんだけど・・・
ま、当たり障りのないことを話したけど
結局はみんなで話し合わないとね。

いいじゃん、指揮なくても。
当日演奏者として出る、各校の先生に振ってもらう手もあるけど
どっちにしたって残り2回の練習回数で息を合わせるのは難しい。
それなら最初からドラムリードと決めたほうがわかりやすい。
ドラムは「第二の指揮者」といわれるほど、演奏に与える影響が大きい。
バンド設立当初からあの指揮者のドラムすことして
目いっぱい指導を受けてきたOKDっちならできるべ。

今日の練習では始めにまうそういった報告があって
では今練習している曲が指揮なしで可能かどうか・・・という話になった。
そこでムッ(ー'`ー;)・・・としたこと。
話を進めたいわけですよね、「これならできそう」とか「これは無理」とか。
もちろん、全体としてどうかを判断しなくちゃいけない。

そんなとき、
「オレはもう予定の4曲に絞って、こればかり必死に練習している」とか
「コレ以外の楽譜はもう持ってきていない」とか
「吹奏楽に指揮がないなんて、考えられない」とか・・・
とにかく、自分の都合しか言わないオジサンがいましてね。
たまりかねてつい、後ろを振り向いて
「そんなら選曲をお任せします」と言ってしまった(~_~;A

困るのよね、年長者がそんなこと言うの。
 (それも、バンドの役員なのに)
そうでなくても若い子たちは
指揮の先生がいないことに不安を覚えている。
「いや、なんとかなりますよ」
「こういう方法もあるよね」
みたいな、前向きなことを言わないとさ。
いっくら自分が困った、できない、と思っても
それをモロに出すのはどんなもんかな。

爺バンドだって、指揮がないと困る曲はあるんだよ。
だけど、できる範囲でやるしかないんだから。
完成品を披露したい気持ちがないわけじゃないけど
今の段階でここまで、というのでもいいじゃないか。
指揮の先生、振ることはできなくても聴きに来るだろうから
「やっぱオレがいないとダメか」と思ってもらったらいいじゃない。

慌てる気持ち・焦り、そういったものを隠して
若いメンバーが力を発揮するためのサポートをしないとね。
ここを乗り越えたら、メンバーの結束が高まることも考えられるし
やはり中年以上のメンバーの役割は重要だと思います。

バンドの練習に行く途中に寄った100均ショップの駐車場で
いわゆる「車上狙い」の疑いのある婆ァを見かけた。
見かけたなんてもんじゃないのよ、実は。
買い物を終えてリモコンでドアを開け、
さて買った荷物をどのドアから入れようかとぐずぐずして
ちょっと目が離れたんだな(よく覚えていないけど)
運転席のドアを開けようとしたら、助手席のドアを開ける婆ァが・・・
「え?」と思ったときにはその婆ァ、いかにもそこに座ろうとするかのように
助手席にバサバサと置いてあるバッグを手に取る。
「なんですかっ?」と声をかけたら、
「間違いました」みたいな表情をして、それでも慌てて力が入らなかったんでしょうね、
半ドアにして車を降り、それでいなくなるかと思ったら
今度はワタシの車の前にぼーっと立ってグズグズと泣き真似。
「閉めるならちゃんと閉めてくださいッ」と
ワタシが助手席側に行ってドアを閉めると
その婆ァ、今度は左隣の車の助手席に乗り込んだ。
そして・・・しばらく「アウアウ」って泣いたフリをしたかと思ったら
おもむろにダッシュボードを開けたりカラダを伸ばして運転席側の何かを探ったり・・・
あまりにも怪しいので、お店に通報したけど、その後どうなったんだろう。
あの様子だと「間違いました」で押しとおすか泣いて誤魔化すか・・・でしょうね。
書こうかどうしようか迷ったんだけど、結局書いちゃった。
イヤなもの見ちゃった〜で済まないほど、その現場ってナマナマしいものです。
誤魔化そうとする様子が手に取るようにわかるってのも、
これまた気分悪いもんです。
直接ケーサツに届けてもいいんでしょうけど
ワタシ自身には被害がなかったわけだし
「疑い」だけではケーサツも動けないだろうしねえ。


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