日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

セ〜〜〜フ! 2004年01月26日(月)



昨夜のしゃっくりは意識しないうちに消えていました。
鼻からコーシーにならなくてよかった。

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コーヒーといえば、最狂ムスメを高校に迎えに行って
その足で演劇の練習会場となっている「プラザ●でって」に送り
降ろそうと車を寄せたちょうどその場所に
2人の警官に職務質問を受けるワカ者を見て気の毒に思いながら
よろしく治安を守ってくれタマエと心の中で念じ
(なぜか)大急ぎでその場を離れて旧商店街へと車を走らせ
折悪しく捕まった信号機に「あ〜あ」とため息をついたそのとき。

ふと左を見やると、そこにはちっこいコーヒー屋さん。
喫茶店ではなく、コーヒー豆を輸入して焙煎して挽いて売る店。
その店の奥に、いかにもコーヒー屋さんという風のエプロンをつけて
初老の男性がコーヒーをハンドドリップで淹れていた。
赤信号で停止、でも前に余裕があったため20センチばかり前進。
つまり店主の顔を見てみたいな・・・と思ったわけです。
白髪、細身、気の弱そうなその表情はしかし、口元に笑みをたたえている。
嬉しいんでしょうねえ。
一日好きなコーヒーに囲まれて過ごし、
たまにお客があればお客のためのサービスとして
あるいは時おり自分のためにコーヒーを淹れる。

話してみたいなあ。
そう思いました。
今度買いに行ってみよう。

そう思ったとき、超現実的なワタシのクソ脳味噌は
「駐車場、ないなあ・・・」と思ってしまったのでした。
「えっと、アッチの駐車場に置いて・・・うへぇ、歩くのかぁ」と。

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趣味がそのまま商売になっちゃうというのはある意味羨ましくもありますが
必ず、ぜーったいにマイナス面もあるはずで
「いいなぁ」という羨望の気持ちが強ければ強いほど、
マイナス面にはなかなか目が行かないものです。

件のコーヒー屋さんだって、何かしらあるはずだ。
実は家に帰ればムスメが不良、とか
年老いた両親の介護もしなくちゃいけなくて、店に出ているときが唯一くつろげる、とか
経営が悪化していて自転車操業なのを奥さんの稼ぎでなんとか繋いでいる、とか。

聞いてみようかしら・・・(←やめときなさいって!)







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